過去ログ - 魔女「ハッピーハロウィン・オーバーナイト」
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156: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:21:38.87 ID:DVa9p2REo

男「主様!? 大丈夫ですか、お怪我はありませんか?」

魔女「……え? あ、ああ。大丈夫だ」

以下略



157: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:22:58.96 ID:DVa9p2REo

男「はっ!? も、もしや貴殿、人ではないな? む! その、正体は……」

男「竜! 悪竜か!」

以下略



158: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:24:09.05 ID:DVa9p2REo

男「おのれ竜め!」

男「貴殿がもしも仇なすというのならば、我が主より授かったこの剣にて――」ガッ

以下略



159: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:24:55.01 ID:DVa9p2REo

男「悪しき力を持つ竜よ。恐ろしい竜よ。来るというなら容赦はせぬ」

男「この剣が鞘から抜ければ、たちまちに――」

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160: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:26:49.35 ID:DVa9p2REo

「……」

男「どうした、来るのか。帰るのか。帰ろうか。もう帰りませんか。もうよろしいじゃないですか」

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161: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:27:52.20 ID:DVa9p2REo

何とか彼は去ってくれたものの、周囲のぎこちない空気はまだ流れている。
周囲の視線を感じながら、僕は続けた。

男「ご無事でしたか? 我が主様よ!」
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162: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:28:54.10 ID:DVa9p2REo

手を取ると、その甲に軽くキスをした。

おお、と周囲から小さな歓声を聞いた。

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163: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:30:12.99 ID:DVa9p2REo

……

男「さすがにやりすぎた……」

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164: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:31:19.19 ID:DVa9p2REo

男「身に余る光栄です」

魔女「ふふふ。……そうだ。忠義には礼を持って応えねばなるまい。キミに私と踊る名誉を授けよう」

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165: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:32:49.68 ID:DVa9p2REo

彼女がその旨を店員に切り出すと、快く承諾された。
照明が少し落とされ、BGMがゆったりとした曲調のものに変わった。

魔女「まずは……、そうだな。手をぎゅっと握れ」
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166: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:34:04.93 ID:DVa9p2REo

彼女の指示で、少しずつ簡単なステップを覚えていく。
苦労するが、彼女は熱心に教えてくれた。


以下略



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