過去ログ - 魔女「ハッピーハロウィン・オーバーナイト」
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165: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:32:49.68 ID:DVa9p2REo

彼女がその旨を店員に切り出すと、快く承諾された。
照明が少し落とされ、BGMがゆったりとした曲調のものに変わった。

魔女「まずは……、そうだな。手をぎゅっと握れ」
以下略



166: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:34:04.93 ID:DVa9p2REo

彼女の指示で、少しずつ簡単なステップを覚えていく。
苦労するが、彼女は熱心に教えてくれた。


以下略



167: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:38:28.79 ID:DVa9p2REo

ハロウィンの夜に、魔女と踊る。

さして僕は上手には踊れなかったが、それはもうどうでも良かった。

以下略



168: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:40:37.86 ID:DVa9p2REo

……

魔女「初めてにしては、上手くやっていたぞ。褒めてやろう」

以下略



169: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:44:28.63 ID:DVa9p2REo

魔女「……」

男「? どうかしましたか?」

以下略



170:名無しNIPPER[sage]
2016/10/29(土) 23:14:39.16 ID:WCkjbVbA0
いいなあいいなあ


171: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 23:30:48.76 ID:DVa9p2REo

外はもう真っ暗だった。

男「熱い」パタパタ

以下略



172: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 23:33:34.36 ID:DVa9p2REo

外の冷たい空気に、頭の熱が少しずつ奪われていくのが分かった。

男(『次は』……彼女と踊る機会は。もうないのだろうか……)

以下略



173: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 23:36:37.64 ID:DVa9p2REo

店に寄り、スーツの姿に戻る。
コートを羽織ったが、妙に寒い。

魔女「どうした?」
以下略



174: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 23:38:49.36 ID:DVa9p2REo

もうすぐ今日が終わる。
口に出すことはなかったが、それは分かっていた。

男(そうしたら、その先はあるんだろうか)
以下略



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