過去ログ - 魔女「ハッピーハロウィン・オーバーナイト」
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26: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:05:48.77 ID:nHt9fow6o

魔女「……キミのことがききたい」

男「は、はい?」

以下略



27: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:06:29.73 ID:nHt9fow6o

魔女「住居は近いのか?」

男「すぐそこに住んでいるものでして」

以下略



28: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:07:26.10 ID:nHt9fow6o

魔女「ふむ。なるほどな。ならば……」

なにやら難しい顔をして考え込む。

以下略



29: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:08:19.03 ID:nHt9fow6o

男「そうか、そうでしたね。それなら大丈夫だ」

魔女「ああ! たとえ魔物が襲い掛かってきても、私の魔法で瞬時に灰にしてみせよう」

以下略



30: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:09:04.30 ID:nHt9fow6o

ぐい。
コートを引っ張られた。

男「んがっ」
以下略



31: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:10:06.24 ID:nHt9fow6o

男(これが緊急な事態ではないとすれば)

男(考えられるのは……例えば)

以下略



32: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:10:58.04 ID:nHt9fow6o

男「そう言われましても、こんな時間ですし」

魔女「……実は、これから、どうすればいいのか分からないのだ」

以下略



33: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:11:48.26 ID:nHt9fow6o

男(困った……どうするかな)

彼女は俯き、箒を持たないほうの手で、僕のコートをぎゅっと握っていた。

以下略



34: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:12:35.53 ID:nHt9fow6o





以下略



35: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:13:40.92 ID:nHt9fow6o

男「え、……え!? 僕と!?」

魔女「……そうだ」コクリ

以下略



36: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:14:50.78 ID:nHt9fow6o

見れば、コートをつかむ手は震えていた。

一瞬だけ、本当に。
彼女が異世界からやってきて、頼りもなく不安になっている魔女に見えた。
以下略



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