過去ログ - 魔女「ハッピーハロウィン・オーバーナイト」
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32: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:10:58.04 ID:nHt9fow6o

男「そう言われましても、こんな時間ですし」

魔女「……実は、これから、どうすればいいのか分からないのだ」

以下略



33: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:11:48.26 ID:nHt9fow6o

男(困った……どうするかな)

彼女は俯き、箒を持たないほうの手で、僕のコートをぎゅっと握っていた。

以下略



34: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:12:35.53 ID:nHt9fow6o





以下略



35: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:13:40.92 ID:nHt9fow6o

男「え、……え!? 僕と!?」

魔女「……そうだ」コクリ

以下略



36: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:14:50.78 ID:nHt9fow6o

見れば、コートをつかむ手は震えていた。

一瞬だけ、本当に。
彼女が異世界からやってきて、頼りもなく不安になっている魔女に見えた。
以下略



37: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:16:19.47 ID:nHt9fow6o

魔女「駄目、だろうか」

男「正直面白そうなお話ですが、あまりにも急ですし。今日、僕もしなければいけないことがありますので」

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38: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:17:53.76 ID:nHt9fow6o

いつもお世話になっております。

昨日、別の打ち合わせだったはずが、突然私に新しいお仕事をお寄越し下さり、感謝の念に堪えません。
日々日常的にたやすく行なわれているその恩義に報いるために、いつも以上に鋭意を込め、作業をしておりました。
以下略



39: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:18:48.83 ID:nHt9fow6o

男「送信っと……」

魔女「良いのか、本当に。良いのか?」

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40: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:19:54.66 ID:nHt9fow6o

魔女「その」

男「はい?」

以下略



41: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:21:46.11 ID:nHt9fow6o

うっすらと空は明るくなりつつあった。
しかしまだ外は肌寒く、空腹も感じてきたので、とりあえず近所の24時間営業のファミレスへ向かうことにした。

魔女「む……あれは何だ? 随分明るい」
以下略



42: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/26(水) 23:22:35.24 ID:nHt9fow6o

魔女「ここは何をする場所だろう? 対の犬の像がある」

魔女「これで飲み物を買えるのか? ……みるくここあはあるのか?」

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