過去ログ - 提督「潮がグリースサットル(5kg/\1,698)で手を洗う日常」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/10/28(金) 11:45:48.68 ID:fFAY6YgyO
呼び鈴はもうほとんどアラーム音の如くリンリンと鳴り、防音扉からはドンドンと振動音が響き、強化ガラスも台風にでも煽られたかのようにビシビシ軋んでいた。

グリースサットル(5kg/\1,698)を指先で泡立てる。かなり落ち着いてきた。流石グリースサットル(5kg/\1,698)。グリースサットル(5kg/\1,698)に落とせない油汚れはない。

艦娘にとって粘っこい油汚れはそう珍しいものではない。艦娘と深海棲艦は船と生物が混じり合ったようなものであり、人類より血液が油っぽいのだ。

戦いのさなか血しぶきがかかればそれは油まみれに等しく、特に内臓なんかをいじり回したりしたら、それこそしばらくは独特の臭いと感触が残るのを覚悟しなければならない。

艦娘の血液組成が人類と大きく異なっていても日常生活で困ることはない。ただ鎮守府の発足後まだ間もない頃、艦娘の健康診断で全員が高脂血症と診断されたことなどは、ある意味、思い出深いエピソードとして語られている。

肘近くまでよく洗った潮はもう一度洗い流した。泡だったグリースサットル(5kg/\1,698)が水に流されていく。水泡とグリースサットル(5kg/\1,698)の泡が混じり合い、うたかたとなって消えた。



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