過去ログ - しほ「時には昔の話を」
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13: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/10/28(金) 22:27:27.65 ID:dNzQ5LAh0

 ――聖グロリアーナ女学院

好子「ねえ、急に聖グロリアーナに行こうだなんて言ったけど、戦車道やってる人を引き抜くなんて無茶だと思うよ」

しほ「目星は付いてる。聖グロリアーナの戦車道チームに所属していないが、砲撃の名手になり得る人物だ」

好子「砲撃の名手・・・なんで戦車道やってないのかな・・・」

しほ「いたぞ。あれだ」


百合「ふんふんふふ〜ん♪」スキップスキップ♪

好子「お弁当持ってスキップしてるあの子?」

しほ「名を五十鈴百合。一年生。元々は華道の家元の人間だが、思春期特有の反抗期に入り、華道を嫌い、親に反発して家を飛び出したそうだ」

好子「どうしてそんなことまで知ってるの?」

しほ「西住流の情報力という奴だ。彼女は親や華道への反発のために、あえて茶道をやってみようと、聖グロリアーナに入学したという」

好子「茶の種類が違うと思う」

しほ「ああ。入学してから気付いたらしい。今まで華道一筋でろくに自由もない生活だったせいか、入学以降色々なことに挑戦している」

しほ「弓道、クレー射撃、ダーツ・・・様々な部の体験入部で叩き出した記録は全国レベルに匹敵し、各部から勧誘されているが、本人は自由に色々やりたいとフリーでいるんだ」

好子「わかった!その子に砲手をやってもらうって訳だね!」

しほ「上手くいけばな。話をしてくる」


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