過去ログ - しほ「時には昔の話を」
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27: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/10/30(日) 01:13:26.29 ID:9wDYPczS0
しほ「他の戦車から使えそうな部品を拝借した。今はエンジンさえ何とかなればいい。すぐに出発したいが、エンジンが温まるまで少しかかるぞ」

好子「なんにしても早くして!誰かに見つかる前に――」

百合「しっ・・・誰か来ます」

 黒森峰生徒「ふわあぁ〜・・・夜の見回りってホントいやだな〜・・・何もなかったら面倒なだけだし、何かあったら大変だし・・・」ポテポテ

好子「どどどどどどうしよう!捕まっちゃうよ!逮捕されちゃうよ!裁判だよ!刑務所だよ〜!」

しほ「落ち着け。車内で静かにしていれば気付かれやしない。音を立てずにやりすごすんだ」

 ティーガーT<・・・ヴオロロロォン!

しほ「あっ、エンジンかかった」

好子「しほちゃぁん!」

黒森峰生徒「な、なに!?なんの音!?倉庫の中から・・・」バッ

 ティーガーT<ドッドッドッドッド・・・

好子「どうするの!?バレちゃったよ!?土下座で勘弁してもらえるかな!?」

百合「ここはワイロをお渡しして・・・」

しほ「強行突破しかない。戦車前進」ガッ

 ティーガーT<ギャラギャラギャラギャラギャラ

黒森峰生徒「わー!ティーガーが・・・ティーガーが・・・」ワナワナ

黒森峰生徒「ティーガーが自我を持って脱走しちゃったよ〜!」

好子「変わった子で助かった・・・」


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