過去ログ - しほ「時には昔の話を」
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42: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/02(水) 18:06:45.37 ID:gUoVFTrB0
 〜〜〜

好子「一週間何の音沙汰もなくて、突然連絡が来たと思ったら北に向かうだなんて・・・今度は何をするの?まさかプラウダと試合とか・・・」

しほ「いいや、今日は違う。聖グロリアーナとの試合の後、新しい仲間に整備士を加えようと探していたんだ。西住流情報網を使ってな」

百合「まあ、そうだったのでございますか。私達もしほさんをお待ちしながら、きちんと鍛錬を積んでいましたのでございますよ」フンス

好子「そうそう。私もちょっとは筋肉ついたよ。それで、プラウダにいい整備士の人がいるから勧誘に行くって訳だね。どんな人なの?」

しほ「プラウダ高校一年、整備科に通う、井手上菊代という者だ。整備の腕は優秀だが、戦車道チームには属していない。我々はみだし者チームの仲間にうってつけだ」

好子「はみだし者って・・・まあ、野良戦車チームだからそうかもしれないけど・・・」

百合「なんだかお不良さんみたいでかっこいいですね!」


 ――プラウダ高校・戦車整備倉庫

 ジジジジジ・・・ ガコーンガコーンガコーン カンカンカン・・・

好子「おっきな倉庫だね。さすが大所帯のプラウダ。で、いてがみきくよさんはどこにいるのかな?」

百合「う〜ん、鉄と油のニオイでいっぱいでございます。慣れてしまったらこのニオイがクセになっちゃいました」ウットリ

プラウダ整備士「あんれま〜、あんたら他所モンだべ?こったらとこでなんしとるべさ?」

しほ「失礼だが井手上菊代という生徒はいるか?」

プラウダ整備士「あ〜、井手上のツレだべか。おーい井手上〜、お客さんが来とるべー」オーイ

 ジジジ・・・ ガチャ

菊代「・・・え?・・・・・・お客さん?・・・」


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