過去ログ - しほ「時には昔の話を」
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6: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/10/28(金) 19:15:09.58 ID:dNzQ5LAh0
黒森峰2年生A「西住、どういうつもりなの。隊長に向かってあんなこと言って。先輩達あなたに目を着けてるわよ」

黒森峰2年生B「1年生の新入りなのに皆の前で隊長に噛みつくなんてどうかしてる。あなた自分が何を言ったかわかってる?」


西住しほ「・・・」

好子(強豪校の黒森峰の制服だ。なんだかもめてるのかな?)

 好子《当時の黒森峰は強かったけど、今みたいに優勝常連というわけではなかった。準優勝やベスト4に数回食いこむものの、一番にはなれなかった》

 好子《聖グロ、サンダース、プラウダ・・・強豪ひしめく戦車道界で優勝まで一歩及ばずにいたわ》

黒森峰2年生A「1年は1年らしく上の言うこと聞いて大人しくしてればいいの。でしゃばってチームを乱すようなことしないで」

黒森峰2年生B「先輩達との間を取り持つ私達の身にもなってよ。あなたがチームから追いだされるのをかばってあげてるのよ」

しほ「阿呆ばかりだな」

黒森峰2年生A「なに?」

しほ「隊長は『大会の目標はベスト4』と言った。私はそれに異議を唱えただけ。なぜ優勝じゃないか疑問に思わない?」

黒森峰2年生B「現実的に見てそれが目標としてちょうどいいの。無理に背伸びしないで、皆のモチベーションを維持しやすい目標がベスト4くらいなのよ」

黒森峰2年生A「目指せ優勝なんて言っておきながら優勝できなかったらかっこわるいでしょ」

しほ「阿呆が。そんな心構えで戦う者に戦車道をやる資格などない。戦車に乗っても何の意味もない」

黒森峰2年生B「下級生は先輩の言うことに従ってればいいのよ!上の言うことは絶対なの!戦争でも戦車道でも、上の人間に逆らっちゃダメ!」

しほ「くだらない・・・」プイッ

黒森峰2年生A「あっ!ちょっと!どこ行くの!?」

黒森峰2年生B「夕飯までには帰ってきなさいよ〜!」


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