過去ログ - とある魔法使いのおはなし
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56:名無しNIPPER[saga]
2016/10/28(金) 21:44:03.01 ID:kX0SnsBDO
【回想】

男「」ペラッ

魔法使い「今日も朝から本読みかい」

男「はぁ、おかげさんでいくらか目が肥えましたんで」ペラッ

魔法使い「ふーん、キミもだいぶ字が読めるようになったみたいだね。最初は挿し絵と字の区別も付かないド低脳だったのに」

男「他にすることもないもんでね。案外凝り性なのかもしれません」ペラッ

魔法使い「ハァ?することがない?ありますけど?」

男「(また始まったよ)」

魔法使い「掃除、洗濯、狩りに湯沸かし、特に水回りと地下の魔物たちの飼育小屋は隅々までピカピカにしろって命じなかった?」

男「今朝方やっておきましたよ」

魔法使い「あれで?キミの美的感覚おかしいんじゃない?」

男「(うるせぇな小姑が)」

魔法使い「ダイニングの角なんか埃が溜まってたし浴槽の排水口もカビてたよ。魔物たちのエサやりと身清めもろくにしてないだろ」

男「(テメーが退屈しのぎに会話力を向上させろっつって書斎に押し込めたんだろが…もう忘れちまったのか、クソガキが)」イライラ

魔法使い「ねぇ聞いてる?それと食事の支度!いつまでボクにやらせる気?ちゃんと主従関係わきまえて……」ガミガミ

男「アァァアうるっせぇなぁ!!!」だんっ

魔法使い「」ピタッ


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