過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「ラテアートを注文しながら」
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:32:59.04 ID:+k4uITv00
――まえがき――

レンアイカフェテラスシリーズ第33話です。
以下の作品の続編です。こちらを読んでいただけると、さらに楽しんでいただける……筈です。

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:33:28.37 ID:+k4uITv00
加蓮「これってさ。私、あんま分からないんだけど……飲む物なの?」

藍子「ぱしゃっ♪ ふふ――はいっ。飲んじゃう物なんです」

加蓮「……飲んでいい物なの? これ」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:33:58.35 ID:+k4uITv00
藍子「もうっ。とにかく、ラテアートは飲んでいい物なんです。飲んでいい物というか……うーん……」

加蓮「ふんふん」

藍子「ラテアートって、すごく難しいバランスでミルクを淹れないといけないんですよ」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:34:28.44 ID:+k4uITv00
加蓮「藍子って嘘つくのド下手だよね、相変わらず。もうちょっと隠す努力してみなさいよ」

藍子「はぁい」

加蓮「……隠すつもりくらい見せなさいよ」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:34:58.23 ID:+k4uITv00
加蓮「……。……作るのが難しいんだね、ラテアートって。じゃ、しっかり飲んであげなきゃ」

藍子「あ、それもありますけれど、そうじゃなくて。ええと――」

藍子「バランスがいいからすっごく美味しい、ってことでもあるんですよ」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:35:28.16 ID:+k4uITv00
藍子「ふうっ。うん、やっぱり美味しい♪ 加蓮ちゃんも魔法にかかっちゃいましょうよ、ほらほらー♪」

加蓮「私はー……や、やっぱもうちょっと眺めてたいかなー?」

藍子「えー」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:35:58.21 ID:+k4uITv00
藍子「きぐるみのお仕事とか、絵本の世界を再現するお仕事とか。色々ありますよね」

加蓮「魔法使いとか妖精とか、あとはなんだろ。動物?」

藍子「動物の絵本っていっぱいありますよね。猫さんや犬さんが喋ったりしてて」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:36:28.19 ID:+k4uITv00
加蓮「飛び出す絵本、か。そっか、そーいうのがあるんだね」

藍子「売り場で体験できるものもあるんですよ。本屋を見かけた時、たまに絵本コーナーに立ち寄ってみるんです」

加蓮「どう見えてるかなー。近所の子どもの為に絵本を選んであげるお姉さん? ……いや、むしろお母さん?」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:36:58.24 ID:+k4uITv00
加蓮「絵本を捲るのもだけど、藍子は絵本とか童話とか、話の中にいる方がイメージできるかな」

加蓮「森の奥で木に腰掛けて本を読む役……とか、やっぱり似合いそうだよね、藍子って」

藍子「じゃあ加蓮ちゃんは……みんなに絵本を読んであげるお姉さん!」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 18:37:28.26 ID:+k4uITv00
加蓮「こんにちは高森さん。お元気ですか?」

藍子「こんばんは、北条さん。元気ですか?」

加蓮「……今すっごい溝を感じた。藍子との間に溝を感じた」
以下略



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