25:名無しNIPPER[saga]
2016/10/30(日) 17:46:57.30 ID:8omQEPu20
(はぁ……本当に、何でこんな事に……)
「何ぶすっとしてるんだ、橘」
「ひゃっ!?」
そんな事を考えていると、ありすの眼前にいつの間にかAの顔があった。
ありすが考え事をしている内に近付いたのだろうが、ありすの視界には急にAが現れた為、少しだけ驚いた。
「な、何でもありません。少し……考え事をしていただけですから」
ありすはそう言ってそっぽを向く。急に接近されて驚いた事……そして、あまりの距離の近さに恥ずかしかったのを悟られたく無くての行動だった。
「やれやれ……相変わらず面倒な娘だな、橘は」
「ど、どこがですか!!」
「ほらほら、怒らない怒らない」
そう言ってAは両手を使ってありすの柔らかい両頬を掴んだ。
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