過去ログ - 蓮実「いっぱいの好きを、あなたともっともっと」
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10:名無しNIPPER
2016/10/31(月) 00:07:12.84 ID:9YNSsllm0



蓮実「え、えーっと……恋とかそういうのは全く、そんなの全くないですよ!」

仁美「本当にぃ?」

蓮実「は、はい。……あの、そんな風に見えますか?」

仁美「んー。見えるというか、蓮実ちゃんってプロデューサーと仲良いし、すごく慕ってるよね」

ライラ「ふむふむ」



仁美「かなりアタックしてるのかな、なんて感じる会話もあったんだけど」

ライラ「プロデューサー殿はトクベツ、って感じがしますねー」



そう思われるような言い方に、心当たりがないわけじゃない。

けれど、けれど。



蓮実「あ、あれはなんというか……尊敬するアイドルのみなさんや、その時の曲の歌詞を辿っているというか……」



恋や愛もそうだけど、

強い絆や信頼関係みたいな、

そういうものにも昔から憧れがあって。

憧れるからこそ、言葉にしているところもある。



仁美「……本当にそれだけ?」

蓮実「は、はい。何もないですよ!」

仁美「……そっか。まあCuのプロデューサーも浮ついた感じはしないもんねー」

蓮実「そうですよ! とっても優しいんですけど、そういうところしっかりしているというか」

仁美「うんうん」

ライラ「頼もしい方、という印象はありますね」

蓮実「そうなんです、一緒にご飯に出かけてもずっと真面目な話をして……あ」

仁美「……」ニコニコ

ライラ「……」ニコニコ

蓮実「え、えーっと……」



仁美「……やっぱ好きなんでしょ? 蓮実ちゃん」ポンポン

蓮実「いや、あの、えっと」

ライラ「スキってステキな気持ちだと思いますよー?」

蓮実「えぇ……」



その日、二人から私への質問攻めはレッスン直前まで続いた。





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