2: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:55:06.76 ID:Nhd7ayfv0
乃々「……まゆさんはまだ来てないんですか?」
輝子「ああ……まだ来てない」
輝子「だから、今は二人ぼっちだ」
3: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:55:35.65 ID:Nhd7ayfv0
輝子「……あ」
輝子「電話……まゆさんから……?」
乃々「……何かあったんでしょうか?」
4: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:56:03.42 ID:Nhd7ayfv0
輝子「ど、どうしたんださっき……?」
『いえ、すいません……その……』
輝子「……?」
5: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:56:32.36 ID:Nhd7ayfv0
乃々「……」
輝子「……」
『……乃々ちゃん? 輝子ちゃん?』
6: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:57:00.46 ID:Nhd7ayfv0
『そ、そうですよね……』
『ごめんなさい……ちょっと混乱してるかもしれません』
輝子「落ち着くんだ……まゆさん……深呼吸とか……」
7: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:57:37.11 ID:Nhd7ayfv0
輝子「……も、もうこの際電柱でもいいや」
輝子「そこに……町の名前とかかかれてないか……?」
『えっと……』
8: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:58:07.55 ID:Nhd7ayfv0
輝子「とりあえず私たちが迎えに行くから……まゆさんはその辺で待っててほしいんだけど……」
『あ……じゃあ、近くに公園があるのでそこで待ってますねぇ』
輝子「……公園あったのか」
9: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:58:34.37 ID:Nhd7ayfv0
輝子「それじゃ、まゆさん迎え隊……レッツゴーだ……!」
乃々「なんですかそれ……」
輝子「なんとなく思いついたノリ……フヒ」
10: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 00:59:21.65 ID:Nhd7ayfv0
輝子「しかし……まゆさんが、迷子か」
輝子「な、なんかかわいいな……」
乃々「そうですね……」
11: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 01:00:39.96 ID:Nhd7ayfv0
『今どのあたりですかぁ?』
輝子「……どのあたり?」
乃々「三分の一くらいですけど……」
12: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/11/03(木) 01:01:07.08 ID:Nhd7ayfv0
輝子「……まゆさんって方向音痴なのか?」
『そんなことはないと思いますけど……』
『新しい場所へ行く時以外は迷いませんし……』
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