過去ログ - 【ドラクエX×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…！？」
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142:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 20:41:55.27 ID:1t1/jRmiO
━━三日後━━

ひびき「プロデューサー！今日も相手して貰っていいか？」

P「あぁ、もちろんいいぞ！響も大分力つけてきたから、今日の修行は負け越すかもな」
以下略


143:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 20:42:29.47 ID:1t1/jRmiO
社長の許可を得て、それから何日も俺達の「修行」の日々は続いた。ダンカンさんの風邪も治り、社長も風邪を移される事なく、たまに俺達に稽古をつけてくれたりもした。俺達に束の間の平和が訪れた。


そしてついに、別れの日…


144:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 22:24:38.74 ID:1t1/jRmiO
━━アルカパ/宿屋二階━━

はるか「プロデューサーさん、朝ですよ。起きてください」ﾕｻﾕｻ

P「…おはよう春香」ﾑｸｯ
以下略


145:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 22:30:36.18 ID:1t1/jRmiO
おかみさん「二人共、もう行ってしまうのかい？」

高木「あぁ、我々には目的があるからな」

ひびき「ｸﾞｽ…もぅ春香とお別れなのか…？やっと会えたばっかりなのに…うぅ」ﾍﾆｮﾝ…
以下略


146:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 22:33:02.49 ID:1t1/jRmiO
はるか「Pは男の子だから、響ちゃんに付けてあげるね！ほらっ、尻尾貸してっ！…これでよし！響ちゃん、大切にしてね！」ﾆｺｯ

ひびき「あ…うん！」ｷｭｯ

P「…（あいつ、無理してるな…）」
以下略


147:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 22:36:11.83 ID:1t1/jRmiO
はるか「ふぅーっ…P！またいつか『冒険』しようね！絶対だよ！」ﾆｺｯ!　ｽｯ

P「あぁ、約束だ」ｽｯ

ひびき「（ｺﾞｼｺﾞｼ）…約束だぞ！」ｽｯ
以下略


148:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 22:38:04.91 ID:1t1/jRmiO
高木「…別れは済んだな。行こう」ｽﾀｽﾀ

P「…はい」ﾄﾃﾄﾃ

ひびき「…うんっ」ﾄﾃﾄﾃ
以下略


149:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 22:38:44.45 ID:1t1/jRmiO
はるか「…」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

はるか「…」ﾌﾘ…ﾌﾘ…

おかみさん「…もう、見えなくなっちゃったよ。さぁ、宿屋に戻ろう」
以下略


150:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 22:44:13.51 ID:1t1/jRmiO
俺達が小指を結んだあの時、この世界の人間に取り繕った者は一人もいなかった。誰もが、文字通り等身大の姿だった。　

だからこそ、前を向いて歩き続けることに必死だった。あの時の俺は、横で何かを迷い、思い悩む社長に気づいてあげられなかったんだ。

151:名無しNIPPER[sage]
2016/11/06(日) 22:49:51.42 ID:1t1/jRmiO
今日はここまで。
も少ししたらあの子が登場します。
ここまで絞りだすのにちょっとだけ疲れたので、
明日は更新無いかもです。
まだ一割位しか終わってませんが、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
以下略


152:名無しNIPPER[sage]
2016/11/06(日) 22:52:22.96 ID:Fjs0Nwjr0
乙。

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