136:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/17(木) 16:58:17.14 ID:m7NAtdw70
モウカザル「ぐふぅ・・・!?」
激痛に耐え、モウカザルはズルズキンを止めようと足を踏ん張ります。
しかし、腹部に強烈な頭突きを食らったまま押し戻されるモウカザルの体。
そのまま岩肌に激突し、頭突きと固く尖った岩の間で、モウカザルの体の骨が粉々に砕ける音が響きました。
骨が、内臓が、皮膚が、意識が、何もかもが弾き飛んでいく感覚です。
モウカザル「っがあ・・・!!」
意識を保つのは困難でした。
かすむ視界の向こうでエルレイドの歪んだ顔がぼんやりと見えたと思うと、モウカザルの意識はそのまま暗闇の中へ落ちていきました。
223Res/223.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。