155:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:07:26.41 ID:0XoC4lYv0
ズルズキン「ズキッ!あれは・・・ヤミカラス!!」
指さした先には、舞い降りてくるヤミカラスの姿が。
ヤミカラス「アノ方カラノ伝言ダ」
モウカザル「伝言・・・?」
枯れた止まり木に降り立ったヤミカラスは、羽をたたみながらそう言いました。
ヤミカラス「オ前達ノヤッテイルコトハ、全テ無駄ナコトダ。探シテイルポケモンハイナイ。ソレニ捕エタポケモンヲ解放シタトコロデ、兵隊達ガスグニ新シイポケモンヲ連レテクル」
ズルズキン「なんだと?!」
ヤミカラスは続けます。
ヤミカラス「今スグココカラ立チ去レ。ソウスレバ命ハ助ケテヤロウ。シカシ、アノ方ノ計画ヲ邪魔シ続ケルナラバ、容赦ハシナイ。サア、ドウスル?」
エルレイド「どうするって、そんなの決まってるよ!ねえ皆?」
モウカザル「うん、そうだね」
ズルズキン「その為にここまで来たんだからな!」
三匹はそれぞれの顔を見合わせてうなずきました。
モウカザル「僕達は邪魔するよ・・・!そしてお母さんを見つけ出すんだ・・・!!」
ズルズキン「あの方がどこのどいつか知らねえが、そういうことだ!」
ヤミカラス「・・・ソレガ、オ前達ノ答エダナ」
そういうとヤミカラスはすうっと空へ浮かび上がると、羽を広げて一声鳴き声をあげました。
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