163:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:12:35.52 ID:0XoC4lYv0
マニューラの脳裏に、ヤミカラスの言葉が浮かびました。
マニューラ「あたしの幸せって何だ・・・?」
ニューラを追いかけながら、マニューラは考えました。
村のポケモンを裏切り村を出て、仲間だったポケモンを攫うことが幸せなのか。
確かに悪タイプというだけでつらい経験をしたこともあった。
路頭に迷っていた自分たちを村のポケモンたちは優しく迎えてくれた。
それだって幸せなことだったんじゃないのか。
マニューラは自分のやっていることが分からなくなりました。
マニューラ「あたしは・・・」
「きゃああ!!」
悲鳴はニューラのものでした。
自分より少し先に行っていたニューラに何かあったようです。
腕も使い、四足で雪の上を駆け抜けます。
マニューラ「ニューラ!!何があった?!」
しかしそこには変わり果てたニューラの姿が横たわっていました。
白い雪に、ニューラの体からあふれ出てくる赤い血が染みていきます。
マニューラ「ニュ、ニューラ・・・?」
???「お前達、逃げるつもりだったのか?あの方の命に背いて」
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