164:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:13:04.09 ID:0XoC4lYv0
どこまでも冷たい声。
キリキザンでした。
キリキザンの腕からニューラのものと思われる血がポタポタとしたたり落ちています。
マニューラ「お前がやったのか?」
困惑と悲しみと怒りで、声が震えます。
キリキザン「あの方の命令に従えないのなら当然の報いだ。役立たずが」
マニューラ「貴様・・・!!」
マニューラは目にも留まらぬ速さでキリキザンに襲い掛かりました。
しかし、キリキザンは腕の刃でその攻撃を軽々と受け止め、マニューラを弾き飛ばしてしまいました。
キリキザン「ほう、素晴らしい動きだ。殺すには惜しいな」
キリキザンは腕の血を拭いながら続けます。
キリキザン「お前があのユキノオーとオニゴーリを北の大地へと無事送り届け、一生あの方のために尽くすというのなら・・・あの方に頼んでこのニューラを生き返らせてやろう」
マニューラ「何だと?!そ、そんなことができるのか?!」
キリキザン「それはお前の働き次第だ。あの方の理想のため、お前の一生を捧げるがいい」
マニューラ「・・・」
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