204:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:41:14.78 ID:0XoC4lYv0
飛んでくる瓦礫を庇うようにお母さんはゴウカザルに覆いかぶさりました。
お母さん「ぐっ・・・!」
ゴウカザル「お母さん・・・!」
お母さん「だ、大丈夫だよ・・・このぐらい・・・」
そう言っていますが、お母さんの頭からは血が流れています。
ゴウカザル「お母さん・・・。カラマネロ・・・!もうやめるんだ!」
カラマネロ「もとはといえば、お前がここにやってきて全て台無しになったのです。お前だけは私がこの手で葬ってあげましょう」
そういうと、カラマネロはサイコキネシスによってお母さんの体を宙に連れ去ります。
ゴウカザル「お母さん!!」
お母さん「ヒ、ヒコ・・・」
ゴウカザル「お母さんを下ろせ!」
カラマネロ「・・・そうですか、なら下ろしてあげましょう、こんなふうに!!!」
カラマネロは勢いよく腕の触手を振り下ろすと、それとシンクロするようにお母さんの体も勢いよく地面へと落下していきます。
ゴウカザル「お、お母さん・・・!!!」
落下するお母さんを受け止めるため、ゴウカザルは必死に走ります。
間に合え!
ゴウカザル「あともう少し・・・!!」
ドカンという大きな音と共に、ゴウカザルの目の前でお母さんの体は瓦礫へと叩きつけられました。
223Res/223.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。