67:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/07(月) 20:43:22.79 ID:iHGSaMmQ0
その頃、崖の下ではポケモンの影が二つ・・・。
「ズキキ!今日こそあいつを捕まえるぞ」
「ズルル!今日こそあいつを捕まえるッグ」
洞穴の前で、二匹のポケモンが何やらコソコソやっています。
「ズキキ!俺から行くぞ」
「ズル!オラから行くッグ!」
ほらほら、また言い合いになっちゃいそう。
「ズキキ!お前は引っ込んでろ!」
「お前が引っ込むッグ!」
言い合ってるけど、ほら、上から何か聞こえるよ。
ぅゎぁぁぁぁああああああ!!!
「ズキ?なんだ?」
「ズル?何ッグ?」
モウカザル「うわああああああ!!」
「うわあああああああ!!」
「ズルウウウウウウウ!!」
上から落ちてきたのはモウカザルでした。
モウカザルは丁度言い争っていた二匹の上にドスン!
「いててててて・・・なんだ?」
「ズルル、隕石ッグ?」
モウカザル「あいたた・・・」
三匹の目があいました。
モウカザル「うわああああ!!おばけええ?!」
目の前に急にあらわれた二匹にモウカザルはまたパニックです。
「ズキキ!なんだこいつ!俺たちはお化けなんかじゃねえ!足もちゃんとあるだろ?」
「ズルル!面白い奴ッグ!」
モウカザル「え?・・・本当だ・・・君たち、誰・・・?」
足があるのを確認して安心したのか、モウカザルは二匹に尋ねます。
「ズキキ!俺はズルズキン!」
「ズルル!オラはズルッグ!」
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