81:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/12(土) 08:01:36.62 ID:bANYs4+r0
ズルズキン「あ!でも旦那の思いとは違うかもしれねえが、方法がないわけでもないぜ!」
キルリア「どうするの?まさかポケモン島の隅々まで調べて回るっていうんじゃ・・・」
ズルズキン「ズキキ!いいや、もっと簡単な方法だ。まず捕まえたポケモンはその日のうちに北の大地へ行くわけじゃあない。必ず一日はある場所にとどまるんだ」
モウカザル「それから・・・?」
ズルズキン「そこで俺たちみたいな兵隊から、北の大地への運送部隊にポケモンが引き渡される。兵隊はキリキザンみたいな強い奴もいるが、運送部隊は貧弱なポケモンばっかりだったぜ」
キルリア「つまり、兵隊が去って運送部隊だけになったところをボクたちで奇襲するってこと?!」
キルリアは少し目を輝かせて身を乗り出しました。
ズルズキン「そういうこと!そしてその引き渡し場所はここからそう遠くない!それに引き渡し場所さえ潰せれば今後連れ去ったポケモンも北の大地へ送るのをかなり遅らせることができる」
キルリア「その間にボクたちが北の大地へ行って計画をぶっ潰してママを連れ戻せば完璧だね!!」
ズルズキン「ズキキ!さっすが姐御!そういうことだぜ!」
キルリア「こういうのやってみたかったんだあ!」
キルリアとズルズキンはすっかりやる気です。
しかしモウカザルはあまり乗り気ではなさそう。
モウカザル「うまくいくかなぁ・・・」
ズルズキン「旦那!心配しなくても大丈夫だぜ!」
キルリア「そうそう!絶対うまくいくよ!」
二匹に押されてモウカザルも半ば無理やりこの作戦を実行することにしました。
そして・・・。
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