91:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/12(土) 08:08:01.91 ID:bANYs4+r0
キルリア「もう少し我慢して!大丈夫!怖がらないで、ルカリオ!」
ルカリオに話しかけながら傷を癒すキルリア。
檻の外ではズルズキンのやられる声が響きます。
モウカザル「まだ・・・なの・・・?!」
モウカザルのルカリオを抑えつける力はもう限界。
かみつかれた腕も、骨が砕けすでに感覚がなくなっています。
キルリア「もうちょっと!!耐えて・・・モウカザル・・・!」
キルリアも持てる力をすべて使ってルカリオの傷を癒します。
ルカリオ「ガルアアア!!」
しかしルカリオが咆哮をあげた瞬間、青い煙のようなものが吹き出しキルリアを弾き飛ばしました。
これはルカリオの波動。
とても強力な力を持っています。
キルリア「うぐぅ・・・」
波動を受けたキルリアは大ダメージを受けてしまいました。
モウカザル「も、もう・・・ダメ・・・だ・・・」
キルリア「うぐぅ・・・ボクも・・・もう限界・・・」
二匹に、もう押さえつける力も癒しの波動を打つ力も残されていません。
このままズルズキンも敗れ、ヘルガーたちが自分たちを殺しに来るでしょう。
モウカザル(ここで、終わり・・・か・・・助けられなかった・・・ルカリオも、ズルズキンも・・・お母さんも・・・)
キルリア(ママ・・・ごめん・・・体が動かない・・・ボク、もうダメみたい・・・)
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