92:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/12(土) 08:08:43.04 ID:bANYs4+r0
二匹の意識が遠く向こうの景色に吸い込まれていく・・・。
それになんだか暖かい・・・。
暖かくて血行が良くなりすぎて、体中かゆい・・・。
あれ?
二匹の意識ははっきりしています。
感覚がなくなっていた腕も、波動を受けた体もすっかり元通り。
モウカザル「腕が・・・なんともない・・・」
キルリア「体が軽い!」
ガシャンっと金属が床に落ちる音がしました。
なんの音でしょう。
二匹が振り返ると、そこには鎖から解放されたルカリオが立っていたのです。
モウカザルが炎を燃え上がらせ、戦闘態勢に入ります。
しかし、ルカリオはそのまっすぐな瞳でモウカザルを見つめました。
ルカリオ「お前たちの波動、感じさせてもらった」
するとそう言ってルカリオは頭を下げました。
モウカザル「混乱が解けたんだね・・・!」
ルカリオ「ああ、迷惑をかけた、すまない。助けてくれた礼を言おう」
キルリアたちのおかげでルカリオは混乱が解け、怪我も治ったみたいです。
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