98:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/15(火) 15:51:30.78 ID:3gpYRlk40
サーナイトのテレパシーを頼りに、北を目指すモウカザル達。
北の大地へ続く道を進むにつれ、空からは真っ白な雪が降り出しました。
冬のように寒く、目の前にそびえたつ大きな山には雪が積もっています。
ここはポケモン島で一番温度が低く、雪と氷に包まれた場所。
キルリア「寒いよぉ!」
キルリアはモウカザルの尻尾の炎に体を寄せながら体を震わせました。
モウカザル「そうかな・・・?」
ズルズキン「姐御は寒がりなんだなあ」
モウカザルとズルズキンはあまり寒さを感じていないようです。
キルリア「モウカザルは炎タイプだし、ズルズキンはその黄色い皮のおかげでしょ?!ボクには何もないんだから!」
ズルズキン「なんならここに入るかい?暖かいぜ?」
そう言ってブカブカの皮を広げます。
キルリア「嫌だよそんなの!何でオス同士でそんなことしなきゃならないの!メスでも嫌だけど!」
ズルズキン「そっかあ?というか俺は姐御がオスだなんて未だに信じられないぜ」
キルリア「うぅ・・・!」
キルリアは顔を真っ赤にしてズルズキンをにらみつけました。
ズルズキン「ズキキ!悪い、悪い!」
ズルズキンはそう言うと意地悪そうに笑いました。
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