過去ログ - 暁「お酒は飲んでも飲まれるな!なんだからっ」
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22: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:30:13.14 ID:aT++VI6mO
長門『暁。自負するわけではないが、こうして私達に相談を持ちかけてくると言うことは、少なくとも暁目線では私達を一人前のレディとしてみてくれているわけだろう?』

暁『ええ!戦艦のみんなは、素敵なレディなんだもの』

長門『そうかそうか。しかしな、この長門は、そんなレディでありながら下戸なんだ』
以下略



23: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:30:57.21 ID:aT++VI6mO
暁『長門さん、どうして嘘をつくの……?』

長門『む?私は嘘など、』

暁『だってクリスマスの時、今夜ばかりは飲ませて貰おうって、飲んでいたじゃない!』
以下略



24: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:31:54.08 ID:aT++VI6mO
司令官「それで居酒屋に繋る訳か……」

暁「……」

司令官(後で長門にフォローいれといてやらないとな)
以下略



25: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:32:46.32 ID:aT++VI6mO
司令官「……、……」フゥ

司令官「分かったよ。そこまで言うのなら、僕がお酒を飲ませてやろう」

暁「えっ……?」グス
以下略



26: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:33:30.34 ID:aT++VI6mO

司令官「えぇと……茄子がある、ズッキーニにパプリカとベーコン……」ゴソゴソ

暁(お酒を飲ませてくれるって言ったのに、料理してる……)

以下略



27: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:34:17.53 ID:aT++VI6mO
司令官「白があれば良かったんだけれど、普段は赤しか飲まないからさ。ただ、ロゼはあったから……これでかんべんな」

暁「?う、うん」

暁(ワイン……確かに、ワインって大人っぽいかも。しんししゅくじょ?の飲み物って感じがするし)
以下略



28: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:34:58.49 ID:aT++VI6mO
司令官「さて。じゃあ、暁」スッ

暁(グラス……司令官と同じように持たなきゃ)スッ

司令官「――乾杯」
以下略



29: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:35:32.53 ID:aT++VI6mO
司令官「待った」

暁「えっ?」ピタ

司令官「暁。先ずは本当にほんの一口。軽く口に含んで?」
以下略



30: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:36:11.51 ID:aT++VI6mO
司令官「……どう?」

暁「よく、分からないけど……思ったよりは、飲み辛くなかった、かも……?」

暁(口の中に僅かに残ってる香は、不思議と嫌いじゃない)
以下略



31: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:36:54.77 ID:aT++VI6mO
司令官「口の中チーズの味でいっぱいで、喉、乾かない?」

暁「少し……」

司令官「じゃあ……さっきと同じようにそのワイン。飲んでごらん」
以下略



32: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:37:41.45 ID:aT++VI6mO
司令官「焦るなよ、暁。もう一口飲んだら、そうだね……次はこれを」スッ

暁「わ、分かったわ」コク

暁(ん――。……今度は正直、さっきみたく美味しいとは感じないような……違和感もまだあるし、飲めなくはないって感じで)
以下略



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