過去ログ - 暁「お酒は飲んでも飲まれるな!なんだからっ」
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51: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:56:30.92 ID:aT++VI6mO
暁「……司令官が、電を誰より大切に想っている事は知ってるから……。だから、『あの子のために』、『あなたのために』、暁を選べないならそれはそれで良いの」

暁「暁は、一人前のレディで、お姉ちゃんなんだから……我が侭は、言わないんだから」

暁「でも……っ。『暁のために』だなんて……、暁の、司令官が好きだって想いを拒まれるのは……耐えきれない……っ」ポロ
以下略



52: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:57:24.59 ID:aT++VI6mO
司令官「……」

暁「っ……」ゴシ‥

司令官「……、……」
以下略



53: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:58:15.87 ID:aT++VI6mO
司令官「……。僕は」

司令官「艦娘は、皆等しく、平等に愛しているよ。みんな良い子達で、それぞれに優劣なんて付けられないし……みんな大切な存在だよ」

暁「うん……」
以下略



54: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:58:56.52 ID:aT++VI6mO
司令官「だから、……重婚、したとしても。奥さん同士比べるな、何て無理だろうし、自分の中で順位付けだってしちゃうだろう」

司令官「暁はさ。そんなでも良いのかい?」

暁「……ふえ?あ……良いも何も、それも覚悟の上で告白したんだし……」
以下略



55: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 20:59:43.51 ID:aT++VI6mO
司令官「提督として着任し、初めての秘書艦として電と出会い、……そして電に恋をした」

司令官「一目惚れ、ってわけじゃなかった。長い時間が、お互いの絆を育んだんだよ」

司令官「けれど……そうして絆を育んできたのは電だけじゃない」
以下略



56: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 21:00:34.38 ID:aT++VI6mO
電『司令官は……、暁ちゃんとか、他の人達との、その……結婚も、考えているのですか?』

司令官『ん?何言ってるのさ。僕には電だけ――』

電『……』ジッ
以下略



57: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 21:03:04.57 ID:aT++VI6mO
司令官「ま……女たらしになるつもりも、一時の感情で動くつもりはないけどさ。それでも……僕が恋した人は一人に収まらなくて、あわよくばその全員を娶りたいなんて考えているわけだから」

司令官「暁。君の告白に応えるなら、僕は……君のことが好きだ」

司令官「電に次いでここに着任し、今まで僕を支えてきてくれた君のことを……愛しているよ」
以下略



58: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 21:03:56.41 ID:aT++VI6mO
暁「……」

司令官「落ち着いた?」ナデナデ

暁「うん……。なんだか今日は、泣いてばっかりだわ……」
以下略



59: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 21:04:43.33 ID:aT++VI6mO
司令官「もうすっかり夜ふけ……というか〇三〇〇じゃないか。こりゃ、明日は僕も起きれないな」

暁「大丈夫なの?」

司令官「ま、電に一報入れておいたし大丈夫だろう」
以下略



60: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2016/11/04(金) 21:05:25.02 ID:aT++VI6mO
暁「……、ねぇ、司令官?」ギュ

司令官「っ……はい」

暁「今夜は暁のこと……トコトンまで、大人扱いしてくれるんだよね?」
以下略



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