過去ログ - 【モバマス】財前時子「何で私を裸にさせてくれないの!?」
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1: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:37:31.74 ID:YATHtVYdo
(R18じゃ)ないです。

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2: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:38:06.06 ID:YATHtVYdo
「……」

寂しい公園へと続く暗い夜道を、コートを羽織った財前時子が歩いていく。

彼女はフードを目深にかぶっていて、その見事な
以下略



3: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:38:33.21 ID:YATHtVYdo
良家の令嬢として生まれた財前時子には、人に言えない趣味があった。

窮屈なお嬢様の生活がそうさせたのだろう、と彼女は自分なりに分析している。

ある時、当時まだ小学四年生だった彼女は下校中に尿意を催した。
以下略



4: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:38:58.89 ID:YATHtVYdo
――ある日の事だった。

中学に入ったばかりの時子は汁をティッシュで拭いた後

おもむろにスカートを脱いで草むらから立ち上がった。
以下略



5: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:40:20.05 ID:YATHtVYdo
「ああ……最高の気分……っ!」

両手を広げて大きく深呼吸をした後、彼女は

ふしだらな自分の姿を自撮りして過ごした。
以下略



6: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:41:15.40 ID:YATHtVYdo
「……トキコサマ!」

転んだ時子が闇の先に見たものは、よく見知ったスーツ姿の男性

――彼女の担当プロデューサーだった。
以下略



7: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:41:42.19 ID:YATHtVYdo
「見りゃわかるでしょ!
 汚ならしい豚が、私に乗り掛かろうとしたのよ!」

「何ですって!? 怪我はありませんか!?」

以下略



8: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:42:08.70 ID:YATHtVYdo
――インターネット某大手掲示板

ファンA
「知ってるか、あのトキコサマが変態に襲われたらしいぞ!」

以下略



9: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:42:34.30 ID:YATHtVYdo
ファンD
「大変なんだ! あのトキコサマが変態に襲われてショックを受けたんだ!」

ファンH
「何だと、そんな事が!? トキコサマは無事か!」
以下略



10: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:43:01.30 ID:YATHtVYdo
ファンJ
「大変だ! トキコサマが変態から電気ショックを受けて倒れたらしいぞ!」

ファンN
「何だって!? トキコサマは無事なのか!?」
以下略



11: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:43:28.83 ID:YATHtVYdo
ファンR
「トキコサマが変態サイボーグの放った電撃を受けたって本当か!?」

ファンS
「間違いねぇ! 町はそんな噂で持ちきりだ!」
以下略



12: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:43:54.99 ID:YATHtVYdo
ファンU
「おい、トキコサマを襲ったサイボーグだか
 アンドロイドだかは電撃を放つらしいぞ!」

ファンT
以下略



13: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:44:25.66 ID:YATHtVYdo
ファンX
「大変だ! CIAから逃げてきたアンドロイドがトキコサマに電撃を浴びせたらしい!」

ファンZ
「何だと!? 何でCIAにそんなものがいるんだ!」
以下略



14: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:44:51.40 ID:YATHtVYdo
こうして、いつの間にか犯人像は

CIAの訓練所から逃げ出した謎のアンドロイドとなり

彼女をそれから守るために警備網が敷かれた始めた。
以下略



15: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:45:18.23 ID:YATHtVYdo
「時子さん! 今日は私たちが時子さんのボディガードをするね! よろしく!」

椎名法子の開口一番に、時子は疲れ気味にうなづいた。

彼女の隣にはお目付け役として木場真奈美までいる。
以下略



16: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:45:44.15 ID:YATHtVYdo
――バージニア州マクレーン

中央情報局長官
「何ぃっ! 我が国が戦闘型アンドロイドを
 製造しているという情報を、何故日本が掴んだ!」
以下略



17: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:46:10.26 ID:YATHtVYdo
――モスクワ

ロシア連邦保安庁長官
「ふむ……日本が我々より早くアメリカのプロジェクトNoAH
 と接触するとは……少々意外ではあるな」
以下略



18: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:47:23.63 ID:YATHtVYdo
「ふぅ……何とかまいたわ」

時子はトイレに入った後、窓から外に出ていった。

流石の真奈美たちも個室に同伴するほど徹底はしていない。
以下略



19: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:47:50.46 ID:YATHtVYdo
「うぐっ……!」

男の手が緩んだ。

首を押さえながら振り向くと、男は汗を滲ませて股間を押さえている。
以下略



20: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:48:16.65 ID:YATHtVYdo
「はぁっ……はあっ……! 何なのよあれ!
 何で私が裸になるのを邪魔してくるのよ……!」

時子が夢中で逃げた先は、人気のない公園だった。

以下略



21: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/11/05(土) 06:48:42.97 ID:YATHtVYdo
「……トキコ、アブナイ!」

「えっ」

時子が服のボタンに手をかけたその時
以下略



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