過去ログ - 【モバマス】財前時子「何で私を裸にさせてくれないの!?」
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◆K1k1KYRick
[saga]
2016/11/05(土) 06:49:16.95 ID:YATHtVYdo
しかし、矢面になったはずのアナスタシアは倒れる様子を見せない。
「……非武装の一般市民相手の銃撃とは、感心しないでありますな」
グラマラスなボディをミリタリーファッションで包んだ女性が茂みから出てきた。
「アキ!」
「くっ! 貴様ら俺一人だと思うな! ここには特殊部隊が……」
「特殊部隊って、こいつらがか?」
男が振り向くと同時に、彼の足元に仲間の体が投げ捨てられた。
その先には、木村夏樹と藤本里奈を両脇に据え
長い黒髪を夕風に靡かせて立っている、向井拓海の姿があった。
「このおじさん、リナリナよりも力ないぽよー」
「拓海、残った敵はどうもコイツだけのようだな?」
「……くっ!」
男は拾った銃を拓海に向かって撃つ。
拓海は身を屈めたまま、男の懐に飛び込んだ。
「ふんっ! チャカが怖くて……ヤンキーやってられっかよぉ――っっ!」
拓海の放った渾身の蹴りが、男の柔らかな睾丸を直撃する。
睾丸を深いところにめり込まされた男は泡を吹いてその場にどっと倒れた。
「流石、拓海殿!」
大和亜季は持参していたロープで、里奈たちと共に
手早く地面に伸びている男たちをグルグル巻きに縛り上げた。
「お前らはいったい……何者……?」
「あぁ? 何語喋ってんだコイツ」
足元に転がる男を見下ろしながら、拓海はアナスタシアに聞いた。
「ロシア語です。誰なんだと聞いています」
「けっ、ならこれだけは覚えておけ。
アタシは天上天下唯我独尊、特攻隊長の向井拓海だ!」
「ムカイ……タク……」
「日本のアイドルは鍛え方が違う、であります!」
「これに懲りたら、二度とちょっかい入れないでよ?」
「イィポーニヤ……アイ……ドル……」
それだけ呟くと、男の意識は再び闇に消えた。
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