過去ログ - 【ミリマスSS】可愛い娘へのお説教とお祝い
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:00:20.07 ID:2CH+uUzF0

こちらのSSの続きものとなってますよー(◯・▽・◯)

【ミリマス】可愛い姪の家出奮闘記
ex14.vip2ch.com


というわけで、申し訳ないですがこれ単体で読むと少しわけわかめなとこがあるかもしれません。

あと、一部『リコッタ』のエピソードが含まれています。

あとオリキャラ注意報です。





SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:02:00.33 ID:2CH+uUzF0


桃子「桃子もう決めたの!じゃあね!」


以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:03:09.35 ID:2CH+uUzF0

ただ、その怒りは一週間ももたなかった。


「失って初めて気がつく」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:04:04.50 ID:2CH+uUzF0

桃子の話を聞いて、私の思いを告げて、きちんと娘と向き合うべきだ。

何度かそう思った。でもできなかった。

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:04:52.44 ID:2CH+uUzF0

私は自分の娘を、一人の人間としてみてはいなかったのかもしれない。

よく言えば自分の夢の身代わり、悪く言えば自分の夢の傀儡。

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:05:26.12 ID:2CH+uUzF0

背筋が凍った、体が震えた。

私はどんなに酷い母親だったのだろう?

以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:06:06.60 ID:2CH+uUzF0

私たちはずっとすれ違い続けて。

私たちはずっと失い続けた。

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:07:38.94 ID:2CH+uUzF0

しかし、そう感じていたのは私だけだった。



以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:09:03.46 ID:2CH+uUzF0

自分は『周防桃子』であなたは『その母親』。



以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:10:09.59 ID:2CH+uUzF0

すれ違って失ったものを諦めた私と。

すれ違って失ったものを取り戻そうとした桃子。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:10:55.95 ID:2CH+uUzF0

満面の笑みで、ファンに向かって手を振る桃子。

それは私が見たことのない、幸せに満ちた表情だった。

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:12:10.81 ID:2CH+uUzF0

################

そして、終演後。

以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:13:19.33 ID:2CH+uUzF0

ガチャリ。

応接室の扉を開けると、桃子とプロデューサーさんが待っていた。

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:15:34.12 ID:2CH+uUzF0

桃子「...桃子も、ごめんなさい...」

ぎゅっと背中を握る小さな手。

以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:16:17.09 ID:2CH+uUzF0

私も桃子もそれ以上言葉を交わさなかった。

私も桃子も大粒の涙を流し、ただただ強く抱きしめ合った。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:17:20.49 ID:2CH+uUzF0

################

桃子の家出が終わって、初めはぎこちなかった私と桃子。

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:18:47.57 ID:2CH+uUzF0

そんな関係は次第に元どおりになっていった。

ある日の夜、桃子が顔を真っ赤にしながら枕を抱えてそろりと寝室に入ってきた。

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:19:52.39 ID:2CH+uUzF0

しかし、変わらないものもあった。

仕事に対する姿勢は依然として厳しかった。

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:21:01.23 ID:2CH+uUzF0

###############

そして幾分たったある日、桃子が仕事中に足に怪我をしてしまった。

以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:22:14.13 ID:2CH+uUzF0

桃子「...どいて。桃子、レッスンに行くの...」

桃子母「あなた、その足じゃまともにレッスンできないでしょ。お医者さんも言ってたように、安静にしておけばすぐに復帰できるのよ」

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:23:25.08 ID:2CH+uUzF0

桃子母「ダメと言ったダメ!今は、ゆっくり足を治すことに専念しなさい!」

桃子「そんなことしてたら、間に合わなくなっちゃう!前のライブより絶対にいいライブにしないとダメなの!」

以下略



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