過去ログ - 【ミリマス】765学園物語P √DD -SS速報VIP

過去ログ - 【ミリマス】765学園物語P √DD

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1:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 19:59:40.02 ID:qHvgnsgxo
11月6日

今日は桃子の誕生日だ

なんだかんだで誕生日はやっぱり特別で、桃子はちょっとだけテンションが上がっていた

桃子が部屋を出るとちょうど起きてきたのか、お兄ちゃんが欠伸をしながら歩いてきた

桃子｢おはようお兄ちゃん｣

P｢んー…おはよ｣

まだ完全には目が覚めてないようで、ふらふらしている

桃子｢もう、休みの日だからってだらけすぎだよ｣

P｢いやー、昨日ちょっとな｣

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2:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:03:11.04 ID:qHvgnsgxo
桃子｢また夜更かししたの？｣

P｢そういうわけじゃないけど…まあ良いじゃないか｣

そういって顔を洗うお兄ちゃん

3:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:09:12.94 ID:qHvgnsgxo
お姉ちゃんも朝からいないようで、桃子は今家に一人きりだった

なんとなくお兄ちゃんの部屋に勝手に入る

本棚から適当な漫画本を何冊か抜き出し、お兄ちゃんのベッドに持ち込んだ

4:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:12:11.54 ID:qHvgnsgxo
二時間ほど漫画を読んだ頃、時計を見る

時刻は大体13時

この時間なら育か環も起きてるはず

5:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:18:30.93 ID:qHvgnsgxo
桃子｢ねえ環、今日暇？｣

環『今日？たまきは』

『環～』

6:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:24:31.59 ID:qHvgnsgxo
桃子｢…｣

次は育に

電話帳から育の電話番号を呼び出す

7:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:28:03.84 ID:qHvgnsgxo
桃子｢…そっか｣

育『ごめんね？』

桃子｢気にしないで良いよ｣

8:名無しNIPPER[sage]
2016/11/06(日) 20:31:04.45 ID:UMxtmhmZ0
おっ、番外編？
タイトルのＰは何のＰだろう

9:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:34:55.72 ID:qHvgnsgxo
家にいてもやることがないので外に出た

といっても行く当てもなく、ただその辺を歩くだけ

しばらく歩くと、昔良く来た公園に到着した

10:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:38:47.51 ID:qHvgnsgxo
桃子｢…｣

少し狭くなった気がするブランコを漕ぐ

…桃子、何やってるんだろ

11:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:41:30.73 ID:qHvgnsgxo
だけど今は一人で、傍に頼れる人はいないからそんな考えばかりが加速してしまう

そんな時だった

｢桃子ちゃん？｣

12:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:46:31.63 ID:qHvgnsgxo
春香｢そっか～｣

春香さんが桃子の話を聞いて相槌を打つ

雪歩｢桃子ちゃん今日誕生日だったんだね、おめでとう！｣

13:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:51:02.80 ID:qHvgnsgxo
春香｢ふふ｣

春香さんが可笑しそうに笑う

桃子｢？｣

14:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 20:57:52.33 ID:qHvgnsgxo
春香｢あ、そうだ、桃子ちゃんに誕生日プレゼントあげるね？｣

桃子｢え？｣

そういって春香さんが紙袋の中から何かを取り出す

15:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 21:06:59.86 ID:qHvgnsgxo
雪歩｢うん、凄く美味しいよ｣

桃子｢春香さん、ありがとう｣

春香｢えっへへ～｣

16:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 21:11:06.52 ID:qHvgnsgxo
そういって立ち上がる春香さんと雪歩さん

桃子｢あ…｣

二人が帰るなら桃子も帰った方が良いかな

17:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 21:14:34.70 ID:qHvgnsgxo
二人が向かった先は

桃子｢ここ…｣

育の家だった

18:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 21:19:21.84 ID:qHvgnsgxo
P｢とりあえず主役さんはこちらへどうぞ｣

お兄ちゃんが桃子の手を引く

育の家のリビングに入ると

19:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 21:24:25.30 ID:qHvgnsgxo
海美｢桃子おめでとう！｣

海美さんもいた

環｢…あれ？おやぶん、ももこの反応ないよー？｣

20:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 21:29:41.43 ID:qHvgnsgxo
環｢あー！おやぶんがももこ泣かせた－！｣

育｢お兄さん！桃子ちゃん泣かせちゃ駄目だよ！せっかくの誕生日なのに！｣

P｢え！？俺が悪いのか！？｣

21:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/11/06(日) 21:30:46.30 ID:qHvgnsgxo
桃子｢あ…りが…とう…！｣

泣いてるから上手く言えなかったけど

桃子の精一杯の感謝の言葉を

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