過去ログ - 安価で剣と魔法のバトルトーナメント
1- 20
29: ◆GmV9qCP9/g[saga]
2016/11/09(水) 00:33:28.96 ID:NkTLjhYvo
感じたままを伝えてみる。見えない相手と話すのは落ち着かない、と。

「なるほど一理ある。見えればいいんだね?」

魔法を使われた感覚は無かった。派手な呪文とか光とかはまったくなかったし。
その人は最初からそこにいたように、僕の目の前。中くらいの層に立っている。そこは一度確かめているはずだったのだけど。

改めて、その人を見る。
異種族の外見の良し悪しは分からないけど、汚れ一つない肌と輝く金髪は、貴族か何かのようだった。
位の高い生き物には、とりあえず丁寧に接した方がいい。

こんにちは。きれいなひと。

「ん、その年で異族の美醜が分かるのかい? お世辞ならいらないよ、つまらない大人の風習なんて知らない方がいい。
大体、外見なんて大した意味はないんだよ。大会中、客の前に姿を見せる魔法具店の主は、よほどの実力者か馬鹿だね。ああ、それか良い用心棒がいるか」

そうなのか。大会に負けた参加者が暴れることもあるから、この街の住人は何かと鍛えられているものだと聞いていたのに。

「魔法具は手っ取り早く強くなれる手段だからね。他より狙われやすい方だろうさ」

それならそれで、自分のものを守るために戦うべきではないだろうか。やっぱりよくわからない。


↓3 何か話すことあるー?  同時にコンマ判定
1〜3:特に何も無い
4〜6:他のお客さん
7〜9:こどもにやさしかった


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
56Res/24.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice