過去ログ - 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十二】
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46: ◆WavyZHXNoU[saga]
2016/11/09(水) 02:35:31.22 ID:ulHBQaST0

 〜ラバステ!〜

衣依「ラバーネーム、笑顔が一番星さん。かーくんといよりんこんばんは」

快斗「こんばんは」キラリンッ

衣依「ハロウィンイベントは大盛況でしたね。ということでお題『トリックオアトリート、お互い相手に悪戯するなら何をしたい? またお菓子をあげるとしたら何をあげたい?』」


快斗「ハロウィンイベントの節はありがとうございました」

衣依「何だかんだで、毎年やってることになってきたなあ、ハロウィンも」

快斗「そうなの?」

衣依「うん、けっこう昔からになるのかも…」

快斗「まあとにかく、ハロウィンが終わって、お題が互いに悪戯をするなら、そしてお菓子をあげるなら何をあげたいか…か」

衣依「悪戯するなら…佑香ちゃんに悪戯されることばっかり浮かんで、自分がするとなるとあんまり浮かばない…」

快斗「はは…。俺は、そうだなー…。悪戯ってほどじゃないけど、古典的に物陰に潜んで驚かしたいかな」

衣依「えっ、やめて?」

快斗「何でそんなマジなトーンで…」

衣依「だ、だって快斗くんが驚かしに来られたら…」

快斗「?」

衣依「ほっ、ほら、ビックリしちゃうからっ」

快斗「いやだって悪戯だし…」

衣依「ごほんっ、あーあーあーあー、わたしは寝てる顔に落書きとかかな?」

快斗「うわあ、古典的…」

衣依「案外気がつかないんだよね。この前、佑香ちゃんにやられて、危うく外に出ちゃうところだったんだよ…」

快斗「ああー…事務所じゃ迂闊に昼寝もできないからなあ…」

衣依「お菓子は? 何を…あげたい?」

快斗「ハロウィンのお菓子って、そもそも何をあげるんだ…?」

衣依「外国のものだから、外国のお菓子とかじゃない? わたしね、クッキーは焼けるんだ。だから手作りであげてもいいかな、なんて…」

快斗「へえー…。あ、そんなら俺も」

衣依「えっ? クッキーは作れるの、快斗くん?」

快斗「材料入れたら、あとは混ぜてこねて成形してくれるから、オーブンに入れるだけって家電があって」

衣依「それは手作りって言えるの…?」

快斗「そこまではちょっと」


快斗「けど衣依の手作りクッキーっていうのもちょっと食べたいな」

衣依「ほ、本当?」

快斗「だってなかなか、手作りのお菓子なんてもらう機会も食べる機会も………タカシさん程度だし」

衣依「うっ…タカシくんには負けるかも…」

快斗「でもほら、あの人の場合はたまにハズレとか言ってマズいの入れるから…衣依なら100パー安心で、素直においしくいただけそう…」

衣依「じゃ、じゃあ今度作ってこようか?」

快斗「え? いやでも、ハロウィンでも何でもないのにもらっても」

衣依「っ…」


快斗「そういうわけで、ラバステでした!」

衣依「…快斗くんって、やっぱいアイドルだよね…」

快斗「え?」

衣依(何かこう、つけいる隙を与えない的な意味で……)


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