過去ログ - 男「ライトノベルについて話そう」後輩「はぁ」
1- 20
14:名無しNIPPER
2016/11/09(水) 01:02:40.40 ID:ryIvs6mbO

男「後輩、いいか」

男「ラノベを読む男子にとっての恋愛のドキドキとはな、ほんのちょっと女子と話しただけでわき上がる、こいつ実は俺のことが好きなんじゃね・・・?的な感覚なんだよ」

後輩「は、はぁ」

男「目が合えば、こいつ、俺をみていた!?と勘違いし、期待にちょっとドキドキする。好きかも、いや、そんなはずはない、これは孔明の罠だっ!的な意味不明な思い悩みこそが童貞男子の原点なんだ」

男「ラノベには恐ろしいほどこの思い悩みが、ない。なぜなら登場する大半の女の子は主人公に好感を抱くからであり、またそれを匂わせる描写をしてしまうからだ。いや、正しくはラノベを読み始めた頃にはこの感覚があった。しかしラノベ登場女子のだいたいは主人公に好意を寄せるという法則に気づいてしまうと、この思い悩みは消えてしまうんだ」

男「好きじゃね?好きであって欲しいな・・・そわそわ。っというこのもどかしい感覚が、消えてしまうんだっ」

男「視点変更で女の子の心情を明かしてしまうなんて害悪極まりない。知らないからこそある未知への期待を奪ってはいけないんだッ・・・」

後輩「・・・」

男「古来より日本の文化では直接的な表現を避け、婉曲的な表現をすることがおかしとされてきたッ・・・だからこそ好意とは直接的に表現するのではなく、わずかなヒントを残すことこそが至高。そのわずかなヒントを拾い上げ、実はあいつ主人公のことをが好きなんじゃ・・・と妄想させるラノベこそが、いとおかしッ」

後輩「・・・さすがにきもいです」

男「あ、すみません」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
60Res/39.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice