11:名無しNIPPER[sage]
2016/11/10(木) 00:22:20.55 ID:ckJpsn7mO
読んでる
12: ◆Gm2PgccxcM
2016/11/10(木) 00:27:31.68 ID:pmCOrODr0
ところが自分が二十歳の時であった。
運命とは残酷な物、「彼女」が倒れたと連絡が来る。
自分には内緒にしろと言っていたこと、本当は三年前にでも危なかったとということを医者から聞く。
13: ◆Gm2PgccxcM
2016/11/10(木) 00:31:19.92 ID:pmCOrODr0
次は13日を予定してます。
14:名無しNIPPER[sage]
2016/11/10(木) 00:32:51.95 ID:ckJpsn7mO
乙、期待してる
15:名無しNIPPER[sage]
2016/11/10(木) 01:09:22.24 ID:UJx77bVxO
おつ
16:名無しNIPPER[sage]
2016/11/10(木) 16:45:17.65 ID:UtU0D+Kr0
期待
17: ◆Gm2PgccxcM
2016/11/13(日) 21:49:14.82 ID:N9xNQVeR0
故郷の風景はまったく違っていた。
駅の近くには大きなショッピングモールができて、人だかりが増えたようだ。
よく使っていた駄菓子屋はなくなり、カードショップがコンビニになっている。
よく訪れた野山にも道ができていた。
18: ◆Gm2PgccxcM
2016/11/13(日) 21:57:07.16 ID:N9xNQVeR0
画板を片手に、あの草原を目指した。
風車を書こうと思った。 他の誰でもない「彼女」と書いた風車を。
堤を下りて、草むらまで出てみると、バランスを崩してこけてしまいそうになる。
冬の空気が息を白くさせる。
19: ◆Gm2PgccxcM
2016/11/13(日) 22:08:24.70 ID:N9xNQVeR0
草原へとたどり着く。
心を重圧が襲い、目眩が起こる。大き過ぎる思い出が息を止めさせる。
そこにあるのは、止まった風車と、まっさらな画板と、ちっぽけな自分。
20: ◆Gm2PgccxcM
2016/11/13(日) 22:16:18.68 ID:N9xNQVeR0
心行くまで絶望すると、闇の中から光が出てくる。
柳の木漏れ日が重圧を和らげる。
此方を望んで林を見る。
輝く日に、いつもの景色。
21: ◆Gm2PgccxcM
2016/11/13(日) 22:20:07.49 ID:N9xNQVeR0
1、実はドッキリだった。
2、タイムスリップで未来を変える。
3、自由案
>>21
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