5: ◆Gm2PgccxcM
2016/11/09(水) 23:24:12.56 ID:XNNgxP530
自分でも訳のわからないこと考えていても、彼は一心に絵を描いている。
草陰から出た膝に大きな画板を寄せ掛けて、柳の影が全身を覆っている。
葉の隙間から零れ落ちた光があいつの白い肌へ穏やかに透き通ってゆく。
これは面白い、彼奴を写してやろう。と、自分もそのまま腰を下ろす。
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