過去ログ - 千歌「夢は……ポケモンマスターになることです!!」【安価】
1- 20
877:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 03:02:01.14 ID:5V8eAVeuO

カモネギ「カモネギ。この店の主人をやっている」

ことり「喋るポケモンだぁ♪希ちゃんのフーパと同じだね♪」

ヒデコ「珍しいよね」

カモネギ「ほう、誰かと思えばヒデコじゃないか。そうかヒデコの友人というわけか。よろしく頼むよ」

ルビィ「こ、こちらこそ……。あの、ルビィですっ」

ことり「ことりです♪」

カモネギ「ルビィにことり……いい名前だ。さて、自己紹介も済んだところで……改めてようこそ。ここにあるのは、ボクが集めた貴重な品物ばかりだ。どんなものをお探しかな?」

ルビィ「えっと……どんなものって……」

ボロッ……

ルビィ「……………………」

カモネギ「ふむ、君は正直者のようだ。こんなガラクタばかりの場所に、自分が求めているものがあるはずがない。そう思っているのだろう?」

ルビィ「ピギッ!?い、いやあの……」アセアセ

カモネギ「正直なことは良いことだ。隠す必要はないよ。アンティークショップとは、人間の言葉を借りて勝手に付けたただの符号にすぎない。実際は私のコレクションといったところだろう」

ルビィ「このボロボロのアイテムが、コレクション……?」

カモネギ「如何にも。これらは全て、この世界の移ろいを感じさせるものばかりだ。形あるものはやがて壊れゆく。しかし、その中に宿る思い……記憶……。それらは形無けれど確かに存在する。ボクは好きなのさ。これらが過ごした時間に思いを馳せ、夢物語のように紡ぐことが。もっと知りたい……もっと感じたい……その一心で人の言葉を覚えた」

ことり「スゴい行動力……」

ヒデコ「ねえ……」

カモネギ「知識欲とはそういうものだ。故に、ここにあるものは、誰かにとっては使い道のないガラクタでも、ボクにとっては宝物なのさ」

ルビィ「……なんとなく、わかるかも」

カモネギ「ほう?」

ルビィ「ルビィ、学者だから。そうやっていろんなことを考えながら研究するの好きなんだ」ニコッ

カモネギ「なるほど。君とは話が合いそうだ」ニコッ

ルビィ「エヘへ♪」

カモネギ「聞かせてくれないか?君たちがいったい、なにを探し求めているのか」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/647.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice