過去ログ - 千歌「夢は……ポケモンマスターになることです!!」【安価】
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名無しNIPPER
[saga]
2017/01/28(土) 14:52:55.35 ID:lgn+hAl0O
理亞「……そんなの……やっぱりただの馴れ合い。私たちは違う!私たちはわかってる!孤独が自分を高めること!今全て勝ちたい……前だけ見るって決めた!そうやって私たちは強くなったんだ!!」
ことり「うん。それが理亞ちゃんの強さなのかもしれない。それで正解なのかもしれない。けどね、誰かに頼らないことが強くなるための手段なんて、そんなの寂しすぎると思わない?」
理亞「寂しい?」
ことり「ことりだったら耐えられない。一人だとうずくまって、泣いたままかもしれない」
理亞「それは弱いからだ!!」
ことり「そんなとき、手を取ってくれる人の心を温かいって思うことも、同じようにそう言える?」
理亞「っ!!」
りあ『えぇん……えぇん……!!』
せいら『りあ』スッ
りあ「えぐっ……ひぐっ……。お、おねえちゃあ……」
せいら『♪』
せいら『いっしょにいこ♪』ニコッ
りあ『……っ!』グシグシ
りあ『……うんっ!』パアァ
理亞「……温かさ」
ことり「なにかを成し遂げたとき、見える景色の色は……自分一人じゃ一つの色しか塗れない。人の絆と繋がりは、必ず後悔しない道へと繋がるんだよ」
理亞「……私は」
ツウッ……
ルビィ「!」
理亞「っ、なんで……あれ?あれ……?」グシッ
ポロポロ……
理亞「なん……で……」
ことり「……♪」ニコッ
ルビィ「……っ、そ……それが答えなんじゃないですか?」
理亞「答え……?」
ルビィ「今までの理亞さんたちが間違ってたかどうか……それはルビィにはなんとも言えない……。ことりさんの話を聞いてどう思ったのか……少なくともなにかを感じて、理亞さんの考えは変わったんですよね?その涙が、なによりの証拠だと思います……。それが理亞さんにとっての強さなのか……弱さなのか……。ルビィは……難しいことはよくわからないけど……だけど、その涙を信じたい!いつの日かそれを確かめられるときが来たら……」
スッ
理亞「……!!」
ルビィ「ルビィたちと、友だちになりませんか?」ニコッ
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