過去ログ - 【ガルパン】麻子「なんでも言うこと聞く券……?」
1- 20
20: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:50:23.10 ID:xG1BwEHjo

―格納庫前―


優花里「今日はお疲れ様でした! これで今日の授業は終了ですね」
以下略



21: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:51:04.28 ID:xG1BwEHjo

―夕方・海の見える公園―


沙織「それで、どしたの? どこか行きたいところでもあるの?」
以下略



22: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:52:17.87 ID:xG1BwEHjo

麻子「あの頃クラスから転校した子がいたが、あれは衝撃的な出来事だった」

麻子「居るのが当たり前だった同級生が、いきなり居なくなることが普通にあるんだと思い知った」

以下略



23: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:52:46.62 ID:xG1BwEHjo

沙織(そっか。麻子は人一倍お別れに敏感だったんだ)

麻子「だって、沙織が居なくなったら、小さい頃から付き合いのある人間はおばぁだけになる」

以下略



24: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:54:03.29 ID:xG1BwEHjo

麻子「例の券を1枚も使ってなかったのも、沙織がわたしから離れてしまうような時に使おうと考えていたからだ」

麻子「わたしのそばに居ろ、どこにも行くなと命じてな」

以下略



25: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:54:52.35 ID:xG1BwEHjo

沙織「――麻子っ」ダキッ

麻子「おっと。急に抱き着くな」

以下略



26: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:55:45.04 ID:xG1BwEHjo

沙織「……いいよ。なんでも言って」

沙織「あ、でもキスとかはダメだよ!?」アワアワ

以下略



27: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:57:26.68 ID:xG1BwEHjo

麻子「これから先、離れて暮らすこともあるだろう。中々会えなくなることだってある」

麻子「それは仕方ないんだ。もう子どもじゃないし、そこを否定しようとは思わない」

以下略



28: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:58:15.80 ID:xG1BwEHjo

沙織「……さっすが麻子はワガママだなぁ」

沙織「麻子より先に死んじゃうかどうかなんてわかんないよ」

以下略



29: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:59:09.05 ID:xG1BwEHjo

麻子「一生、親友……か……ぐすっ、ひぐっ」ポロポロ

沙織「ちょ、ちょっと麻子!?」

以下略



30: ◆EFQF/mxR0k[saga]
2016/11/11(金) 14:59:44.09 ID:xG1BwEHjo

麻子にはお父さんとお母さんが居ない。

小学生の時、事故で両親を亡くしてしまったから。

以下略



42Res/21.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice