過去ログ - 【ペルソナ5】死がふたりを分かつまで【佐倉双葉SS】
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名無しNIPPER
[saga]
2016/11/11(金) 21:58:15.96 ID:YOv8t40L0
「これで二度目なんだ」
「……」
「大切な奴に置いて行かれるのがな」
一人目は聞くまでも無い。
自分が双葉にとってそれほどの存在になっているとは俄かには信じられないが、自分を真っ直ぐ睨み付ける惣治郎の目を前に、否定の言葉は出てこなかった。
「多分好きなんだろうな、お前のことが。最初は兄貴みたいに懐いてるのかと思ったが、最近は何ていうか、母親に似てきたっていうかなぁ…」
愛娘の成長を喜ぶべきか、嘆くべきか、決めあぐねたかのように言い辛そうに惣治郎は視線を彷徨わせる。
「一丁前に女のツラをするようになってな、お前の前で」
以前双葉も恥ずかしくてまだ話していないと言っていた。
暁もまた惣治郎には双葉と付き合っていることは話していない。
意識的に彼の前でそれらしい振る舞いをしないように心掛けてきた。
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