41:名無しNIPPER[saga]
2016/11/26(土) 22:35:15.81 ID:zSaYDRr30
来ヶ谷『開いてるよ』
理樹・鈴「「!」」
理樹(アポはとってあるので当たり前だがドアの向こうには確かに来ヶ谷さんがいた)
42:名無しNIPPER[saga]
2016/11/26(土) 23:10:13.71 ID:zSaYDRr30
葉留佳部屋
葉留佳「き、恭介さん……なんですカ?話って……」
恭介「なに、緊張することはない。ただ三枝が大丈夫か様子を見に来ただけだ」
43:名無しNIPPER[saga]
2016/11/26(土) 23:33:22.81 ID:zSaYDRr30
来ヶ谷「やあやあ、2人ともよく来たな。さあそこのベッドに腰掛けたまえ」
理樹「う、うん……」
理樹(たとえ事件がなかったとしても来ヶ谷さんを前にすると緊張する。何から何まで考えが見通されているようで、少しでも隙を見せると僕が心の中で秘めているものを一個ずつファイルに分けて読まれている気持ちになるのだ)
44:名無しNIPPER[saga]
2016/11/26(土) 23:50:58.02 ID:zSaYDRr30
来ヶ谷「それで話とは?」
理樹「ああ、それは……その……」
鈴「………」
45:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 00:11:10.19 ID:k9Kzx3Yp0
来ヶ谷「そうだな。私はまず今あるだけの判断材料で容疑がかかる人物をパッと考えてみた。まずは私を含むリトルバスターズの女性だな。恭介氏はああ言ったが犯人のセオリーとして第一発見者の二木女史を見落としている。彼女も一番疑うべきなのに……おそらく気が動転していたんだろう。そして笹瀬川佐々美。2人に近づけるのはこのくらいだな」
理樹「そ、それで?」
来ヶ谷「そうだな。次に消去法で可能性が低い者を容疑から消していこうか。まず二木君。彼女は第一発見者だ」
46:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 01:18:38.22 ID:k9Kzx3Yp0
来ヶ谷「次に葉留佳君だ。葉留佳君に直接のアリバイはないが、運のいいことに無実を証明することが一つあった。それは事件が起きる10分ほど前に風呂から上がるところを寮長が見ていたということだ。二木女史が言うところによれば2人の飲んでいたココアはまだ温かかった……つまり犯人は事件が発覚する直前に逃げたのだ」
来ヶ谷「だから葉留佳君も排除しよう」
47:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 01:50:54.84 ID:k9Kzx3Yp0
来ヶ谷「最後に美魚君だ。美魚君は簡単だな。何故なら彼女はココアが苦手なんだ。と言っても私しか知らない話だがね」
来ヶ谷「とりあえず彼女も排除して構わんだろう」
48:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 01:58:03.49 ID:k9Kzx3Yp0
ガタッ
理樹「ん……」
理樹(たった今、地面が大きく揺れた気がした)
49:名無しNIPPER[sage]
2016/11/27(日) 15:51:55.90 ID:WKoITzXp0
はよはよはよ
50:名無しNIPPER[saga]
2016/11/29(火) 21:51:55.22 ID:wlRlqcWe0
来ヶ谷「クドリャフカ君と小毬君に信用されていて、アリバイもなく、女子寮にいる人間が……リトルバスターズの一員であり、葉留佳君でも鈴君でも、美魚君でもない者が1人残ってるじゃあないか」
理樹「な……なに言ってるの……?」
鈴「く、くるがや?」
51:名無しNIPPER[sage]
2016/11/29(火) 22:02:50.16 ID:q4lytMT+o
まだ完結してないけれど次回作は理樹×恭介の理樹誘い受けがいいと思います
81Res/50.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。