過去ログ - 美波「霧の中で、あまりにもひどい結末を」【ミスト】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2016/11/13(日) 01:47:03.54 ID:7C4s5GeM0
とりあえず自分の分の品物を手に入れて、列に並んでくれた蘭子ちゃんと合流して。
そこでたまたま出会った友達と、お話をしていた時です。
美波「お待たせ蘭子ちゃん。並んでくれてありがと」
蘭子「造作もなきことよ。…して、金色の雫は……」
美波「ふふっ、ちゃんと買ってきたよ」
蘭子「わーい」
「良かったですね、蘭子ちゃん」
美波「! あれ、文香ちゃん?」
文香「こんにちは…美波さん」
――――――――――――――――――――
美波「―――そっか、アインフェリアの皆でお買い物してたんだ」
文香「はい。…美波さんが寮に向かった後……私達は、藍子ちゃんの家に泊まらせてもらいました」
文香「あまりバラバラに動くと、危ないと判断したんです……」
文香「そして今朝、電話が通じないことに気が付き……家で待つことも考えたのですが……」
文香「……最終的に、天気がいい内に食べ物を買っておくことにしました」
美波「徒歩でここまで来たの?」
文香「いいえ……車で様子を見に来てくれた方がいたので、その人に運転を頼みました……いま、美波さんの後ろに来た方です」
美波「?」
振り向くと、短い栗色の髪を揺らして微笑む、綺麗な女性がいました。
本当はちゃんとした知り合いで、変装のせいで分からないだけかもしれないけど……
どこかで見たことがあるような……
「こんにちは美波ちゃん、蘭子ちゃん。ちゃんと倒れないように休憩を取っていますか?」
美波「……あっ。清良さん?」
清良「正解です♪」
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