過去ログ - 塩見周子「三段重ねの幸せ」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:47:58.57 ID:rML1pJ0s0

----街中----

ありす「まったく……周子さんの気まぐれは、いつものことですけど」

以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:49:05.98 ID:rML1pJ0s0
ライラ「変装するのもお仕事のうちだと、プロデューサー殿に教えられましたですよ。アイドルは大変でございますです」

ありす「ライラさんは私たち以上に大変でしょうね。やはり外国人だけあって、普通にしていても目立ちますし」

周子「心配しなくても、ありすちゃんも可愛いから目立つよ!」
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:50:28.59 ID:rML1pJ0s0
周子「いやー、二人があんな話するから、あたしもアイスが食べたくなってさー」

ライラ「おー、アイスですか」

ありす「あぁ、なるほど……そういうことでしたか」
以下略



9:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:51:23.14 ID:rML1pJ0s0
ありす「その、偏見なのですが……紗枝さんって、ある意味周子さんよりも、和菓子が好きそうな印象がありましたので」

ありす「あのようなお店でアイスを食べている姿がピンと来なくて……」

周子「あはは、なるほどねー。いやー、あの子ああ見えて、結構アイス好きだよ?」
以下略



10:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:53:24.45 ID:rML1pJ0s0

----アイス屋店内----

ライラ「おぉぉー…………」キラキラ

以下略



11:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:54:29.13 ID:rML1pJ0s0
周子「さて、二人はどれにする?」

ライラ「しかし、このように贅沢なお買い物をすると、お家賃が払えなくなりますねー……」

周子「んー? そんなん気にせんでええよ。今日はおねーさんのおごり」
以下略



12:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:55:07.64 ID:rML1pJ0s0
周子「んー、あずきのやつはこの間食べたから……今日はこっちのコーヒーのやつにしようかなー?」

ありす「あ、見てくださいライラさん。こんなのもありますよ」

ライラ「おー……ネコさんにウサギさん、パンダさんもいますねー。可愛らしいでございますです」
以下略



13:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:56:27.84 ID:rML1pJ0s0

〜数分後〜

店員「135番でお待ちのお客様、お待たせ致しましたー」

以下略



14:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:57:19.97 ID:rML1pJ0s0
ライラ「……? 秘密のお話でございますか?」

ありす「うっ……ではすみません、今回はご厚意に甘えさせて頂きます……」

周子「こういうときは、『すみません』じゃなくて?」
以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:58:12.35 ID:rML1pJ0s0
ありす「……別に、いいじゃありませんか。好物なんですから」

ライラ「『好き』という気持ちは大切なのでございます」

ライラ「ライラさんは事務所の皆さんのことも、ファンの皆さんのことも好きでございますから、お仕事でライラさんの好きな人たちを喜ばせたいのでございますです」
以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/13(日) 03:59:13.71 ID:rML1pJ0s0
ライラ「タチバナさんの、アリスさん、というお名前は……」

ありす「っ! ……な、なんですか?」

ライラ「アイス、と似ているでございますですねー」
以下略



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