過去ログ - 佐久間まゆ「アイドルの恋愛事情」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:11:03.93 ID:gYuPdtJyo
まゆと出会って何ヶ月になるだろう。
もともと読者モデルをしていたまゆは、俺のもとでアイドルになることを望んだ。
移籍手続きなど契約上の事情でかなり遅れてしまったが、もうすぐアイドルデビューできる。
レッスンに十分な時間をかけたおかげで、モデル時代の経験を考慮しても
デビュー前の新人とは思えないほどのレベルに仕上がっていた。
ただ一つ誤算があったのは……
P(すっかり恋仲になってしまったことだ)
佐久間まゆ「動くと危ないですよぉ」←膝枕でPの耳掃除中
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:11:37.43 ID:gYuPdtJyo
P(だって仕方ないよね?)
P(後からスカウトした子にどんどん先を越されちゃって、それでも俺を信じて)
P(いじけることなく、ひたすらレッスンを続けるまゆ……)
3:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:12:05.43 ID:gYuPdtJyo
まゆ「まゆの告白を受け入れてくれたから、この事務所は違うのかと思ってました」
P「俺だってまゆのこと好きだから、拒否なんて出来ない」
まゆ「うふふ……嬉しい」
4:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:12:33.21 ID:gYuPdtJyo
まゆ「隠れて付き合いますか? そうしてる子、結構いますし」
P「それもなぁ……新人のうちはまだ良いけど、人気が出てきたら週刊誌の張り込みとか出てくるだろうし」
P「インタビューで『今までお付き合いしたことないです』とか答えるんだぞ」
5:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:13:02.45 ID:gYuPdtJyo
P「最高だぁ……毎日膝枕で耳掃除してほしい」
まゆ「毎日はだめです。やり過ぎはかえって耳を痛めてしまいます」
P「そうか……じゃあ毎日太ももを堪能して昼寝したい」
6:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:13:30.09 ID:gYuPdtJyo
まゆ「それは……ダメですね。どうあがいても普通にお付き合いは出来ないんでしょうか……」シュン
P「そんなことない。きっと何か良い方法があるはずだ」ダキッ
まゆ「……はい」
7:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:13:59.30 ID:gYuPdtJyo
まゆ「……もうっ。そんな風に鼻を近づけて嗅ぐものじゃないですよ」
まゆ「動いたときにちょっと香るくらいが良いんです」
まゆ「まゆじゃなかったら怒られますよ?」
8:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:14:27.89 ID:gYuPdtJyo
P「ん? どうせなら最初から……閃いた」
まゆ「なにがですか?」
P「さっきの話。彼氏はいませんって言ってて、実はいるのがまずいんだよ」
9:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 17:15:00.99 ID:gYuPdtJyo
P「悪くはないけど、もう一捻り欲しい感じだな……」
まゆ「一捻り……急には思いつかないですね」
P「お披露目デビューライブまでもう少し時間あるし、ギリギリまで考えてみよう」
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