過去ログ - 【ごちうさ】チノ「花を育てます」
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42: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:48:53.46 ID:Jw13NeHz0
メグ「チノちゃんの鉢の花のほうが、少し大きいんだね」
チノ「日の当たり具合でしょうか。これにならって、私もココアさんより大きくなります」
ココア「そんなぁ、チノちゃんはちっちゃいままでいいんだよ?」
43: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:49:23.08 ID:Jw13NeHz0
ココア「そうだ、この花でハーブティーを作ったらどうかな」
チノ「前にも言いましたが、神経毒がありますよ」
ココア「バレない程度に混ぜておけば、お客さんは『なんかダルいから帰りたくないな』と思って、いっぱい注文してくれるかもよ」
44: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:49:50.33 ID:Jw13NeHz0
マヤ「それ作って投げつけたら、相手を麻痺の状態異常にできるんじゃない?」
千夜「毒じゃないかしら」
ココア「混乱じゃないかな」
45: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:50:19.39 ID:Jw13NeHz0
千夜「この花、ひらひらして可憐ね。それに、上品な甘い香りが素敵だわ」
リゼ「100年ほど昔の外国の王女様がこの花が大好きで、あらゆる祭典で飾ったらしい。それで有名になったんだってさ」
ココア「そういわれると、どことなく気品を感じるね」
46: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:50:47.44 ID:Jw13NeHz0
千夜「本当にきれいね。永遠に咲き続けてくれたらいいのに」
シャロ「あらゆる物事には始まりがあり、終わりがくるものよ。だからこそ輝けるものなの」
千夜「そう。シャロちゃんの片思いも、いつかは終わりがくるのね」
47: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:51:15.03 ID:Jw13NeHz0
/(
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// ̄ ̄\ >ミ二ニニニ  ̄`ヽ
// ) >''" ⌒\
/l__ //l! // // ヽ ヽ
48: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:51:45.24 ID:Jw13NeHz0
ラビットハウス
ココア「チノちゃん、ちょっといい?」
チノ「はい、何でしょうか」
49: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:52:12.54 ID:Jw13NeHz0
ココア「……」
チノ「……」
ココア「私がやっておこうか? 水やりとか、肥料とか、ほとんどチノちゃんにしてもらってたし」
50: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:52:38.66 ID:Jw13NeHz0
裏庭
ココア「じゃあ、やろっか。かわいそうだけど、ちぎって埋めてあげよう」
チノ「あの、ココアさん」
51: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:53:04.21 ID:Jw13NeHz0
チノ「例えば、文化祭があった日の、次の日の登校。あるいは、卒業した小学校の前を通り過ぎること」
チノ「そういったことが、私は苦手です。言いたいこと、わかりますか?」
ココア「うん、なんとなく」
52: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/11/13(日) 21:53:33.72 ID:Jw13NeHz0
チノ「このスイートピーの鉢も、そうです。片づけたあとの空間を」
チノ「地面に残る、植木鉢の跡を見るのが怖かったんです」
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