過去ログ - 高峯のあ「牛丼並……4つでいいかしら?」
1- 20
92:☆2/2 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2016/11/13(日) 23:24:16.84 ID:A39YavOz0
李衣菜「高峯さんに対してのコメントが三者三様でオモシロかったよ。あ、四者四様か」

夏樹「へえ。涼はなんて?」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 『高峯サン?』
 『んー……噂に聞くほどは堅いカンジはしなかったぜ。取っ付き難い性格かと思ったんだけど』
 『ただやっぱり一緒にワイワイ騒いでつれそうってタイプでもないかな。んんー……年の差もあんのかなぁ』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


夏樹「あの面倒見が良い涼が、珍しく距離を測りかねてるな」

李衣菜「まあ、私だったら初対面でもフィーリングでバーン! ってイっちゃうけどね」

夏樹「奏は?」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 『……高峯さん?』
 『あの人はね………「世界」なの』
 『退屈ではないけれど満たされない、踏み出す勇気は無いけれどもどかしい………晴れ晴れとせず微睡んでいた私のメランコリーな世界を、あの人は一瞬で、見たことのない色に染め上げた……。まるで、雲に抱かれ、朧気な漆黒の夜を切り取るように姿を見せた、眩惑する月のよ───
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夏樹「小梅は?」

李衣菜「んん? 小梅ちゃんは……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 『えっ……? た、高峯、さん??』
 『また映画、一緒に見たいな……♪ あと、あの子も言ってたけど……』
 『色々とすっごく面白い人、だって。見えないはずなのに見られているようなフシギなカンジだって……』
 『ふふふっ、うん……良い人、だと思う。あの子も気に入ってたし……』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


夏樹「………なんつーか、やっぱあの人、なんか持ってるよな。いろいろ引き寄せるっつーか」

夏樹「カリスマ? いや、なんかそれ以上に人を惹きつける不可抗力の…………重力?」

李衣菜「でさ、でさ? 伊吹さんが言ってたんだけどね?」

夏樹「ん?」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 『あー、高峯さん?』
 『そだねー……うーん……』
 『映画の人物で表すと、【T-X】みたいな人だよね!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


夏樹「グッ! むふっ……!」プルプル

李衣菜「ねえねえ、そのT-Xって何さ?」

夏樹「ふぅ………あー、T-X? じゃあまず『ターミネーター』って映画知ってるか?」

李衣菜「うん、シュワちゃんのでしょ? それくらい乳児でも知ってるよ」

夏樹「T-Xってのは、その第3作に出てくる、女型の───」






━━━━その頃━━━━
【岡崎家】


のあ「…………」

楓「ロボットですって、のあさん」

泰葉「(…………)」


──────
────
──


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
545Res/511.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice