47:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:20:07.56 ID:bfJAK3KDO
何者か「よくもやってくれたな…。だがもう二度と同じ手はくわんぞ」
男「あれもっかい引っ掛かったら心底バカだよ」
何者か「とうとう私の能力を見せる時が来たようだ。フフフ……今までのようにいくと思うなよ」
48:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:20:41.71 ID:bfJAK3KDO
何者か「私の能力……それは膝の関節からコキッと音をさせる超特異体質だ!!」
男「やる気あんのか、こいつ」
友「まぁ珍しいっちゃ珍しいな」
49:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:21:51.75 ID:bfJAK3KDO
何者か「なぜだ……この私が負けたというのか」ぴくぴく
男「本気で膝鳴らして勝てると思ってたんだ」
友「膝鳴らし選手権ならあるいは・・・いや、ないか」
50:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:22:22.54 ID:bfJAK3KDO
何者か「フフフ……まさか私の能力を超越する者がいたとはな」
男「まだ最初の信号を赤に変えるやつのがスゴかった」
友「冷静に考えるとスゲーよな。その気になりゃ交通渋滞起こせるんだぜ」
51:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:22:56.76 ID:bfJAK3KDO
何者か「フフフ……ハーッハハハハ」
友「いきなり笑いだしたぞ。発作か」
男「あの近所迷惑なんで静かに」
52:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:23:56.58 ID:bfJAK3KDO
何者か「とまぁそんなこんなで私は自分が何者か知らなかった。なので自分の正体を探るべく……」
美少女「あれ見た?ドラマのやつ」
友「ごめん、その時間女湯覗いてた」
53:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:24:25.67 ID:bfJAK3KDO
何者か「ということだ」
美少女「あれさぁ、もうちょいスプラッタなシーン欲しいよね。物足りないわ」
友「旅番組にスプラッタ必要か?」
54:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:24:54.41 ID:bfJAK3KDO
何者か「完敗だよ。今からこれは君の物だ」すっ
美少女「最初からあたしの物だわ」ぱしっ
男「なんで家宝を狙ってたんですか」
55:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:25:28.31 ID:bfJAK3KDO
こうして何者かと美少女の家宝を巡る壮絶な死闘は幕を閉じた
そして後日、何者かは驚愕の事実を知ることになる
区役所で住民票をもらい、確認したところ………
56:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:28:38.05 ID:bfJAK3KDO
美少女「あーよかった。これでやっと安心だわ」
男「結局それなんなの」
美少女「イチジク浣腸!」
57:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:34:24.82 ID:bfJAK3KDO
男「えいっ!やぁっとぉうっ!」ぶんぶん
父「なにしてんだ、あいつ」
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