7:名無しNIPPER
2016/11/13(日) 23:14:19.53 ID:3JahAVL60
関節が白く透けるほどに強くハンドルを握り締め、汗を掻きながらそう言った彼の顔に、数秒前までの
笑みはない。ただ緊張と、恐怖だけがそこにあった。
尋常ならざるその雰囲気に返す言葉もなく、きらりはポシェットからスマホを取り出し、発信ボタンを押した。
武内P「諸星さん!」
きらり「にょわっ!」
車のすぐそばのアスファルトから、爆音とともに火柱が噴き出した。
いくつも連鎖していく火柱を、プロデューサーは必死のハンドル捌きで避けていくものの、
激しく左右に揺れる後部座席の2人は目を覚ましてしまう。
29Res/14.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。