過去ログ - 鷺沢文香「二人の間通り過ぎた風は」
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37:名無しNIPPER[saga]
2016/11/16(水) 17:59:23.67 ID:h3Y5LuhA0
文香「本当にありがとうございます。大切に飲ませて、食べさせていただきます……」

P「そ、そんなに喜んでいただけるなら、私も選んだ甲斐がありました……ネックレスやイヤリングの方が、女性は喜ぶかなぁと思って、そちらと迷っていたんですが……」

文香「……そういうものをもらっても嬉しかったと思います。ですが私は、こちらの方が嬉しいです……何より……」

P「……ん? 何より、なんですか?」

文香「……いいえ、何でもありません」

文香(そういうありきたりなものより、プロデューサーさんが、私の事を思って、悩んで、選んでくれたものというのが嬉しいです、と伝えたら、どんな顔をするでしょうか……)

P「? ならいいですけど……」

文香(しかし、私はプロデューサーさんに貰いすぎですね……物や思い、色んな物を……このお礼はいくら感謝の言葉を連ねても、足りないでしょう……)

文香(……やはり、ここは、奏さんに言われたあれを実行してみましょう……何より、私自身、そうしたいと感じています……)

P「あ、それとですね、鷺沢さん。誕生日に異性を遊びに誘うのは、変な勘違いをされてしまう可能性が高いですから、これからはお気をつけて――うわぁっ!?」

ぎゅうぅ(文香がプロデューサーを自身の胸に抱き寄せる音)


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