過去ログ - 【オリジナル】安価とコンマでギャルゲーっぽいの【片思い】
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828: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:28:57.73 ID:VMpnn7XRo

弥生アフター
『甘えたさん』


以下略



829: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:29:28.29 ID:VMpnn7XRo

弥生「ね、剣君」

くいくいと彼女はボクの服の袖を引く
場所はボクの住むボクの部屋
以下略



830: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:30:11.31 ID:VMpnn7XRo

――――そう、彼女は『甘えた』なのだ

事あるごとに彼女はこうして甘えてくる
一緒に歩いているだけでも
以下略



831: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:31:52.60 ID:VMpnn7XRo

嫌というわけでも、迷惑というわけでもない
寧ろとても嬉しいのだが、ふと冷静に『弥生は年上だよな…?』と思う時がある

彼女自身、一人っ子というのも関係しているのかもしれない
以下略



832: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:32:28.06 ID:VMpnn7XRo

閑話休題

時は放課後、場所は旧音楽室
今しがた彼女が甘えただという話をした矢先だが、少し困ったことがある
以下略



833: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:32:56.48 ID:VMpnn7XRo

彼女から事の顛末を聞いてみると、弥生がボクとの惚気話をしていた時『それってどうなの?』と言われたのが原因らしい

弥生「やっぱり、私の方がお姉さんだし剣君を甘えさせてあげるべきだよね」

以下略



834: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:33:27.02 ID:VMpnn7XRo

無理に意地を張り続ける理由も無い
言葉に甘えようと思ったところで、体が止まる

剣「…………甘え方が分からない」
以下略



835: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:33:56.34 ID:VMpnn7XRo

弥生「と、取り敢えず…来てみない?」

考えている最中もずっと腕を広げたままで、すこしプルプルと震えだした彼女の腕
その中に包まれてみようという結論に至った
以下略



836: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:34:34.27 ID:VMpnn7XRo

ボーっと顔が熱くなっていく

弥生「どうかな?私、甘えさせられてる?」

以下略



837: ◆7m3grp2dM2[saga]
2016/12/18(日) 17:38:46.49 ID:VMpnn7XRo

以上が、弥生アフターでした


本当はこれから二週目といきたいところだったのですが、他に書きたいものが色々できてしまったのでこのスレはここで終わりたいと思います
以下略



838:名無しNIPPER[sage]
2016/12/18(日) 17:55:24.77 ID:IXPY032DO
完結乙です
今までとても楽しみに読んでいました


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